あの日の苦境を救ってくれたもの
投稿日時:2012/04/02●僕が独立したのは、2004年4月のことでした。
まさに「背水の陣」の思いで
テレビ局からの退社を決意しました。
ところが、掲げた理想にはほど遠く、
独立して半年間の売上げはわずか42万円。
「このままじゃ家族を路頭に迷わせる・・・」
確たる策もなくどうしていいか分からぬまま、
毎晩毎晩、悶々と眠れぬ日々が続きました。
●そんな中、友人の勧めで出会ったのが
早朝勉強会でした。
「溺れる者は藁をも掴む」
当時の僕はリアルにそんな感じでした。
そこは全く未知の世界でした。
毎週、異業種の人たちが朝から驚くほどの
モチベーションの高さで集まってきて、
教材を見ながら互いに意見交換するのです。
僕もそんな皆さんに混ざって今にも潰れそうだった
当時のカウテレビジョンに足りない点や
役立ちそうな策をどんどん取り入れていきました。
学べば学ぶほど自分の不勉強さが分かって、
恥ずかしさが募りました。それまで自分は
元報道記者というプライドもあって、多少は
物知りと勘違いしていましたが、実は蓋を開けると
恥ずかしいほど無知なのだと思い知らされたのです。
けど、その時はプライドもへったくれもありません。
食うために、家族を養うために、夢中で学びました。
そして、異業種の方々から経営ヒントを得て、
それをきっかけに少しずつ業績も伸び始めたのでした。
そして気がつくと6年が経過していました。
僕はこれまで数々の経営セミナーに参加しましたが、
欠かすことなく通い続けているのは、この早朝勉強会だけです。
そこには確たる理由があることも最近分かりました。
●今、感じること。
それは「会社は多面体である」ということ。
どこか1面や2面を磨くだけでは不十分で、
多面的に研鑽して初めて全体が底上げされる。
特に大切なのは、技術や知識よりも、
人間性や見識の方が遥かに大切だと感じます。
その点、早朝勉強会が良かったのは
異業種の多面的な目線で切磋琢磨できたこと。
セミナー等の一方通行の学び方と違って、
毎回が異種格闘技のような混成バトル。
そこで他人の意見に耳を傾ける習慣や、
異業種からヒントを得るコツを掴んだ気がします。
●そんな中、このたび縁あって弊社で
早朝勉強会を引き継ぐことになりました。
様々なトップリーダーの経営手法を
毎週異業種のメンバーたちと学んでいます。
よろしければ、あなたも一緒に学びませんか?
●早朝勉強会の福岡県内3会場
小倉会場 次回は4月5日(木)
http://motiup.blog.fc2.com/blog-entry-53.html
博多会場 次回は4月6日(金)
http://motiup.blog.fc2.com/blog-entry-51.html
天神会場 次回は4月4日(水)
http://motiup.blog.fc2.com/blog-entry-50.html
■新・ 凡事徹底リスト
◎ 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
◎ 体重計に乗った?
- がっちり握手
○ 上機嫌でいる
○ 刺激に出会う:東京の◎◎
○ 家族、先祖に感謝
◎ チーム、友人、お客様に感謝
◎ お礼ハガキ/メール/FAX
○ ちょっとイイトコ見つけて褒める
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