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知覚・認知・経験・継続

投稿日時:2005/06/16
一昨日の地域マーケティング研究会に続き、来月、福岡市創業者支援室の事業でビジネスプランを発表させていただくことになった。今日はその第2回目の打ち合わせ。午前10時、自転車で商工会議所へ。市役所の方の立会いの下、監査法人トーマツベンチャーサポートの橋本主席コンサルタントに発表内容のアドバイスをしていただいた。そこで聞いた参考になる話。

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ビジネスには主に以下の4つの段階があるという。

『知覚』→『認知』→『経験』→『継続』

・まず『知覚』とは、最初のとっかかり。そのビジネス群や商品群を大まかに知る段階。例えば「車が欲しいなぁ」というもの。
・次に『認知』とは、それらのビジネスや商品の中からターゲットを知ってもらう段階。例えば「車の中でも日産のサニーが欲しいなぁ」とか。
・3番目の『経験』とは、実際にその商品を買う段階。「じゃ、実際にサニーを買って乗ってみる」という行為がそれに当たる。
・そして最後の『継続』とは、経験を経てリピートすること。商品を再度購入するとか、グレードを上げて再発注するなど。車の例で言うと「日産のサニーが乗り心地よかったから、今度はスカイラインにしよう」というものか。

ここで、認知から経験に繋がる割合のことを「コンバージョンレート」と呼ぶそうだ。つまり、そのサービスを知った人が実際にお金を払って利用する率割合のこと。

■コンバージョンレート=経験/認知

また、一度経験した人が継続する割合のことを「利テンションレート」と呼ぶそうだ。つまり、そのサービスを利用した人が再びそのサービスや上位サービスでリピートする割合のこと。

■リテンションレート=継続/経験

このコンバージョンレートとリテンションレートが高いサービスは価値が高いそうだ。つまり売れる。提供するサービスが上記4つの段階の後ろに位置していればいるほど価値が高まっていくという。

さて、COWTVやWEBリノベーションはどのレベルのレートを提供できるのか。考えるべきポイントが改めて明確になった。

■今日のモチマネワード
モチマネワード130:「知覚・認知・経験・継続」

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代表取締役 高橋  康徳のブログ

高橋 康徳【プロフィール】

代表取締役 高橋 康徳
高橋 康徳
㈱カウテレビジョン代表取締役
【事業内容】
1. 情報発信コンサルティング
・誇大表現せず
・分かりやすく
・共感を呼ぶ
情報発信サポート事業
2. 動画制作事業
3. モチアップ早朝勉強会事業
【経歴】
広島大学(理学部化学科)卒業後、テレビ西日本(フジ系)入社。報道記者として9.11米同時多発テロのNY特派員記者を経験。テレビ局時代の8年間でニュース約3000本を取材。現在は福岡・香港を拠点としながら、世界で活躍する経営者の取材をライフワークとし、インターネットTV局「カウテレビジョン」を九州最大規模にまで育てる。国立九州大学非常勤講師も務めるなど、そのユニークな経歴から大学・企業・自治体からの講演依頼も多い。2005年福岡市ビジネスプラン大賞、2010年九州アントレプレナー(起業家)大賞など。趣味:釣り、スキー、インタビュー。
2004年 創業
2005年 カウテレビジョン開局
2007年 株式会社カウテレビジョン設立
詳細プロフィールはコチラ
【賞歴】
2010年 ニュービジネス協議会
アントレプレナー大賞
 

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