応援される人、応援される会社
投稿日時:2009/11/0811/11(水) 「戦わない経営」著者・浜口隆則氏&「小さな会社のブランド戦略」著者・村尾隆介氏ダブル講演!
2009年11月8日(日) 福岡は晴れ!
「応援される人になりたい」
そう願っている人は多いものですが・・・
あなたは応援される人ですか?あなたの会社はどうですか?

僕が感じる成長企業の共通点の1つが、この「応援される力」だ。取材した成長企業のほとんどが創業後、誰かの強力な「応援」を受けて今の成功に辿り着いてきている。

ピエトロの村田社長はまだ1店舗だった頃、久山カントリーの行徳社長からドレッシングのきっかけをもらった(※番組参照)というし、チョコレートショップの佐野社長はふくやの川原社長に喝を入れてもらって今の繁栄がある(※番組参照)という。エントリーの新井社長はコンパニオン業の創業期にリッチホテルの支配人さんに応援してもらったそうだし、逆転バカ社長の栢野社長はやずやの矢頭社長から応援されて今がある(※番組参照)という。ストーンマーケット中村社長は、1号店(熊本)の大家さんに応援されたと本に書いてある・・・など、数え上げたらキリがない。
■応援される人の2つの共通点
応援される人(会社)の共通点。そこには2つのキーワードがある。
1つ目は「一貫性」。応援される人には一貫性がある。逆に、素晴らしいアイデアの持ち主なのに会うたびに言うことがコロコロ変わる人。あなたの周りにもいませんか?そんな人は応援されにくい。「○○さんと言えば、○○」という一貫したイメージが定まってこそ、周囲はあなたのことをサポートしやすいのだ。
2つ目は「全力投球」。何かに一生懸命打ち込んでいる姿は感動を呼ぶものだ。逆に、どんなに能力が高い人でも、どこか手抜きが見える人は決して感動を呼ぶことはない。「上手にやろうとする前に、一生懸命やることが大切」だ。結局、成功とは自分1人の実力で勝ち取るものではないということだろう。
■たとえば・・・
最近の例で言うと、日本シリーズの日本ハム。巨人の前に敗れはしたが、日本ハムは素晴らしく「応援されるチーム」だった。ファンをあれだけ熱狂させ応援にかき立てるのは北海道にプロ野球がなかったからというだけではない。選手のあのひたむきな「全力プレー」と北海道のファンを愛してやまない「一貫した姿勢」が、あの応援に繋がったのだろう。
あなたは何に「一貫性」を持ち、何に「全力投球」していますか?
■新・凡事徹底リスト
× 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
○ がっちり握手!
○ さわやか元気に挨拶
○ 刺激に会う:野村監督著「野村再生工場」
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、客に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
○ 電話は3コール以内で出る
○ ちょっとイイトコ見つけて褒める