献血で痩せるかと思いきや・・・
投稿日時:2009/08/14■「個人ブランドの磨き方」 25歳までの若者に特におススメ!
◇2009年8月14日(金)◇延岡は晴天(合宿中)

生まれて初めての「献血」をした。
なぜ、この歳まで献血していないのかというと、実は僕は36歳になった去年まで「血液型」を調べたことがありませんでした。血液型で人間性を判断されるのを嫌ったためということもあり、不明のまま36年。常に自己紹介などの「血液型」の欄は「不明」でした。
ところが、去年受診した人間ドックの際に、思いがけず血液型を宣告されてしまったのです。というわけで、もう「血液型=不明」にこだわり続ける理由がなくなりました。
ということで、そろそろ献血でもやってみるかなぁ・・・と考えていたのですが、お盆休みの初日の13日に天神地下街で偶然、献血キャンペーンと遭遇したので、「えいやっ!」とばかりに立ち寄ることにしたのです。
■敷居がやたら高い
全然知りませんでしたが、献血ってカンタンにすることできないんですね。書類を記入し、問診(海外渡航の有無?輸血は?不特定多数との性接触は?など・・・)を受けて、さらに血液の濃さが適当かどうかの簡易検査まで受けて・・・そこまでしないと献血できないのだそうです。
僕はなんとかこの3つのステップに合格しましたが、不覚にも内心は「面倒だなぁ」と。問診の男性が「カウテレビの方ですよね?」と言ってくれたから気分よく受けることができたけど(恥)。看護婦さんの話によると、毎日100人くらいの申し出者がいて、そのうち30%前後は「献血不適」となるのだそうです。これって変な話と思いませんか?
■献血を経営者の目で見ると
「血液が足りません!献血を!」と、大金使ってタレントやスポーツ選手を使って献血を呼びかけて・・・それでも血が足りないんでしょ?これをビジネスに置き換えると、すごい広告費をかけて集客攻勢してやっと少数のお客さんを集めたのに、そこにフィルターをかけて除外してしまう・・・。こんなこと民間企業ではあり得ません。もちろん、献血はビジネスじゃないし、安全(エイズ、肝炎・・・)のためということは分かります。しかし、結局そこに税金や人の善意が投入されるからには、もっと効率よい運用が求められるのは当然であり、根本的な方法をもう少し工夫することが出来るような気がします。
■献血にもベネフィットはある
例えば、僕の場合は、看護婦さんのこんな一言に「おっ!」を感じました。
おっ!と感じたその1・・・「骨髄が新しい血を作ろうとするから、新陳代謝がよくなりますよ!」
おっ!と感じたその2・・・「血液検査の結果を2週間程度でお知らせしますね!」
おっ!と感じたその3・・・「プライベートは完全に守られます!」
これらって献血者の安心材料やベネフィット(ご利益)だと思うんです。
ビジネスと献血を一概に同一視できないことは当然でしょうが、人は基本的にベネフィットを提示されることで一歩踏み出せる生き物。その性質をもう少し理解した献血募集作戦を敢行することで、もっと善意の輪は加速度的に広がるのでは・・・?と感じました。
僕のアイデアを献血機関に提案してみようかしら・・・?誰か、COWTVと一緒に提案のための作戦会議を開きせんか?
最後に超余談ですが、看護婦さんいわく、「献血はダイエット効果はない」そうです。
(高橋康徳/株式会社カウテレビジョン)■新・凡事徹底リスト
○ 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
○ がっちり握手!
○ さわやか元気に挨拶
○ 刺激に会う
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、客に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
○ 電話は3コール以内で出る
○ ちょっとイイトコ見つけて褒める
× 1日5000歩