新入社員3年間の心得
投稿日時:2009/07/16◇2009年7月16日(木)◇ 晴れ
去年のサブプライム危機以来、不動産業界に倒産・廃業の嵐が吹き荒れる中、不況どこ吹く風で経営が安定している不動産企業ある。福岡の三好不動産だ。その三好修社長のインタビューが「社長室101」に公開された。不動産開発(ディベロッパー)業務をほとんど行わず、賃貸管理に特化した不動産企業として九州ナンバー1を築いている企業だ。

■「フロー」から「ストック」の経営へ
「フローからストック」それが三好不動産の合言葉だと言う。右肩上がりの経済成長が期待できない現代の日本にあって、この考え方は的を得ていると僕は感じる。

■新入社員3ヶ年の心得
そんな安定経営を志している三好社長が同社の新入社員に課している「新入社員3ヶ年の心得」というものを教えてもらった。全部で10ヶ条から成るこの心得だが、全部を紹介するのは大変なので、一部だけ。
1.最高の顧客サービスは一流のプロが行うものである。
入社した時は2軍です。自分を成長させて1軍へ上がること。
2.早起きは3億円の徳(早起きとはAM6時前を言う)
365日、毎日自分の成長のために1時間使う。
1年間で365時間、365時間÷8時間(日)÷22日(月)=2ヶ月
→毎朝の1時間は2ヶ月間に相当する。
3.1年間は18.5ヶ月である。
この時間を自分の成長のために使って社会人として超一流のプロを目指す。
三好不動産の休みは年に105日あります。(中略)皆さんは2軍の選手なので
休憩に使う時間は年間5日とし、残りの100日間は超一流のプロになるための
時間として、自分自身の成長の時間として使うこと。100日÷22日(月)=4.54ヶ月
2.の2ヶ月と合計すると、12+4.5+2=18.5ヶ月と考えましょう。
※以下、4~10まで割愛します
とても参考になる教えなので、ご紹介させていただきました。三好社長ありがとうございます。
【参考リンク】三好不動産三好修社長(社長室No.103)の番組はコチラです