【秘訣】ブランド企業の「感動体質」
投稿日時:2009/06/08「ブランド」と呼ばれる会社の共通点の1つに、
「感動体質」というものがある。
社長が、社員が、「感動を作り出す能力」に長けている会社のことだ。
◇2009年6月8日(月)◇ 晴れ
感動体質になろう

週末のこと。ビッグ・フィールド・マネージメントの5周年パーティーに参加したところ、アニーグループの二枝社長と浦津取締役(右の写真)にお会いした。
今日はその時のエピソードをご紹介します。
アニーグループと言えば先日、COWTVに新番組がUPされたばかり。その反響の話題で3人でワイワイ盛り上がって話していた。と、急に浦津さんが、何かを思い出したように言い始めた。
「あ、そうだ!私、高橋さんにプレゼントがあるんです!」
出てきたのは、これ↓

「あるお店で、コレ見つけて、あ、高橋さん・・・って思ったんです!可愛いでしょ?」
可愛いです。ってか、感動しました。お店で何気なく見かけた牛の人形を見て、僕らを思い出してくださったという。その心遣いが嬉しくて、ちょっと涙が出そうになった。そもそも今日このパーティーで浦津さんとお会いしたのは偶然だ。つまり、僕と会うのを予想して持ち歩いていたわけではない。それを考えただけで、その「感動メイク力」のスゴさを感じた。
■ブランド企業の「感動体質」
取材やインタビューを通じて感じるのは、アニーグループという会社には、こうした、人を感動させる風土がある。それは浦津さんや二枝社長だけがやっているものではなく、社員・スタッフの多くに共通しているのだ。そして、その結果が石の癒の「リピート率80%」という驚異の数字となって現れているのだろう。感動は癖になる。受ける方も、そして、仕掛ける方も。そして、感動を提供し続けるからこそ、アニーグループは「ブランド」と呼ばれるのだろう。感動の源は、想像力。想像力を高めるには、とにかく相手に関心を持つことから、だ。正にそのお手本を見せていただいた。
浦津さん、心から感謝いたします。ありがとうございました。
(高橋康徳/カウテレビジョン)
【参考番組1】浦津由美子さん(アニーグループ)登場の番組はコチラ(ログインが必要です)
【参考資料】ブランド企業の作り方・・・「小さな会社のブランド戦略DVD」