【発見】命がけで楽しむ
投稿日時:2009/06/06「高橋さんのBLOGを見て、この勉強会に来ました」
と話してくれたのは、地場大手の広告代理店「西広」の緒方さん。
こんな意外な場面にも効果って現れてるんですね。恐るべしBLOG効果。
◇2009年6月5日(金)◇ 6時起き
命がけで楽しむ

朝7時、勉強会「ステップアップ20」に参加。
【動画】ステップアップ20について紹介
※開いて左上の動画をクリック
今回の教材ビデオは愛知県のしょうゆメーカー「七福醸造」通販部門「味とこころ」の取り組み。七福醸造は100キロウォーク大会の主催企業として知られる。
☆「小さな会社は高級品で勝負。原料は厳選した高いものを、作るのが面倒なものを、売り方も特殊に!」ビデオの中で犬塚社長が言っていたのは、正に中小零細企業の弱者の戦略の基本だった。確かに。そうすれば大手と戦わずに済むと。「高級・原料厳選・手間隙・特殊販売」COWTVはこのうち「手間隙」と「特殊販売」は少しは満たしているような気がするが、まだ高級・原料厳選は物足りない気もする。さらに研ぎ澄ませていきたい。

☆また、「教えず、気づかせる」という教訓も分かり易かった。この会社では座学形式での研修を止め、体験教育に移行したという。例えば機材を毎朝1時間磨かせるとか、ダンボールの並びを1ミリのズレも許さないとか、100キロウォークもそうだ。確かにうちでも、クルーたちは座学で学ぶよりも直接現場に投入された時の方が緊張感からか体得スピードが速い。先日のコンテンツ関連産業フェアなどは、そのよい例だ。
学びはまだまだ多かったが、もう1つだけ紹介。

☆「社長は辛い仕事。命がけの仕事だが、自分の生き様、哲学がそのまま反映できる。こんないい仕事はない」と犬塚社長。そうか、命がけか。僕はこの意見には半分賛成できる。誰よりもこの会社経営に割く労力、時間、真剣さがダントツナンバー1であることは必要だと思うし、僕もそうありたいが、僕はむしろ「命がけ」というストイックさよりも、「誰よりも会社を楽しみ、会社経営に最大の労力、時間、真剣さを費やすことに喜びを感じる。命を懸けるなら、楽しみ・楽しませることに命を懸ける」というFANの精神でいきたい。
その後、参加者全員で意見交換。今日の参加者は(敬称略ですみません)トゥトゥモロウ芦塚、三邦コーポレーション斎藤、アクサ生命斎藤、テクノエンジニアリング横山、福一不動産古川、西広緒方、ユニプロ高禄、西部ガス吉田、そしてカウテレビジョン田中と高橋の9人。同じコンテンツを見ても業種や立場が異なれば全く違った見方が出てくる。毎回とても勉強になる。もし、早朝勉強会に興味ある方はCOWTVまでお問い合わせかメール下さい。