教育は科学でなく芸術であれ
投稿日時:2008/05/29「教育は科学であってはなりません。それは芸術でなければならないのです。」 by シュタイナー(19世紀ヨーロッパの神秘思想家)
僕のケータイには毎朝7時に「今日の名言」なるメールが届く。百式の田口さんが開発したcheckpadというToDoリスト管理ツールの機能として付いているメールサービスだが、送られてくる名言に時々ハッとさせられる。冒頭の名言が何ともタイムリーだったので、思わずブログでアウトプットしたくなった。


■カウTVの新人教育、「数値」と「芸術」
カウTVでは映像制作やお客様への応対のポイントを新入社員などに教える際、具体的に伝えるために、なるだけ数値化するようにしている。例えば映像のテロップ一枚をとっても「読みやすい長さ(文字数、表示時間)」というものがある。創業以来、検証を重ね重ねて「1秒の何分の1」という単位で数値化して「人の心地よさ」をある程度の数値で表している。
だが、冒頭の名言は「数値化」で終わっては不十分だと指摘してくれるの。数値化の先にある、たとえば「視聴者への思いやりや配慮」といったものは映像の世界に限らず色んな世界に共通する、いわば「芸術」なのだと、僕は理解した。
■芸術に学ぶ
逆を考えると分かりやすいかもしれない。芸術に触れて感性を養うように、人が芸術から教育されることは実際多い。例えば下記の大野社長の音楽は芸術的であるのと同時に、何か人の有り様のようなものを教えてくれるような気さえする。
http://ameblo.jp/bfm/entry-10084208457.html
(標高5000メートルでのライブ、心を揺さぶる音楽が、ここで見れます)
僕らも、人の感性に訴えかけられる、芸術のような教育を目指したい。
■最近読んでる本
◇告知◇九州文化サロン第5回イベント◇告知◇
瀬木貴将&佐山こうたコンサート
ピアノは雨音、サンポーニャは風の音
世界的サンポーニャ奏者瀬木の音楽でお楽しみ下さい。
●日時 6月9日(月曜日) 開場18:30 開演19:00
●場所 大名MKホール(福岡市中央区大名1-3-40)
(高橋康徳)
■今日のモチマネワード
モチマネワード554:教育は科学でなく芸術であれ
■参考リンク
・カウTVの採用・インターン活動について
・カウTVの制作クルー紹介
■凡事徹底リスト
○ 早起き7時まで
○ 凡事チェック
× 新聞(ニュース)
○ がっちり握手
○ さわやか元気に挨拶
○ 刺激に会う:安永のお父さん
◎ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、客に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
○ 電話は3コール以内で出る
スポンサーサイト