福一不動産の接客5カウント
投稿日時:2007/08/09
■今日の名言
「人と共に会社は栄える」
-(ドゥイットより)-
BLOGランキング↑心に刻む!
◇8月8日(水)◇ カンカン晴れ
■一水会
博多法人会で毎月第一水曜日に開催されている「一水会」に参加した。
座長の石村萬盛堂石村社長のご好意で。ありがとうございます。
この勉強会は、出席者が毎回持ち回りで自社の取り組みや成功事例を
発表していく形式で進行する。各自の持ち時間は30分間。
今回の発表者は福一不動産の古川社長とコーチングの山内さんだった。
古川さんは、言わずと知れた中洲ナンバーワンの不動産会社の社長であり、
ランチェスター戦略を地で行く経営者として全国から注目を集める人物。
また、山内さんはその福一不動産の専属コーチとしてご活躍中の方だ。
参考リンク:福一不動産古川隆社長インタビュー(カウTV社長室No.052)
■5カウントの法則
古川社長の発表は、「5カウントの法則」という福一不動産の接客方法についてのものだった。福一不動産では、直接面会を1カウント、間接接触(電話・FAX・はがき・手紙・メール)を0.5カウントと定めている。その上で、初対面からなるべく早く(できれば1ヶ月以内に)累計で5カウントを達成することを社員に徹底させているそうです。
例えばこんな感じ。(古川社長の資料より)
1.知人の紹介で会った・・・1カウント
2.会ったその日にお礼ハガキ・・・0.5カウント(累計1.5)
3.後日アポイントの電話をした・・・0.5カウント(累計2.0)
4.アポ通り訪問した・・・1カウント(累計3.0)
5.会ったその日にお礼ハガキ・・・0.5カウント(累計3.5)
6.後日メールを出した・・・0.5カウント(累計4.0)
7.近くに来たのでと訪問して会う・・・1カウント(累計5.0)
これで合計5カウント。だそうです。そうすることで、お客さんとの距離がグッと近くなり、制約の可能性が高まるということです。接近戦の基本をしっかり押さえた戦術なのですね。
☆次回会うための宿題や口実を作ること
☆長期間かかって5カウントしても効果はない
☆とにかく5カウントすることだけを意識すればよい
☆5カウントした頃には相手の趣向が分かるので相手に応じた話ができる
☆福一さんでは多い人で毎日7.5~10カウントしている
☆社員の報告書に「次は○○する」と次回予定が明記されていないと受け取らない
→ポイントは5カウントに準じて行動を決めること
接客はお客さんの話をどこまで聞き出せるかがカギだが、新人ではなかなか聞き出せない。そこで考えたのがこの単純に「回数をこなす」という手法だそうです。シンプルだが5カウントする頃にはお客さんとの距離がずいぶん縮まっているのだそうです。当たり前ですが、その実行力が素晴らしいと思います。
古川社長、ありがとうございました。
※続きの山内さんのコーチングは次回書かせていただきます。
(高橋康徳)
■今日のモチマネワード
モチマネワード496:福一不動産の接客5カウント
■最近読んだ本




■私に関するリンク
☆私の別ブログ1「映像ビジネス日記」→http://www.cowtv.jp/weblog/index.php
☆私の別ブログ2「ラーメン日記」→http://www.cowtv.jp/gourmetlog/index.php
☆カウTV社長インタビュー日記→http://www.cowtv.jp/bosslog/index.php
☆どん底から10億社長へ「よびりん」こと市川善彦氏インタビュー↓
カウTV社長インタビュー映像を見る(無料)
※このインタビューで「経営者の心構え」を学べます。
■凡事徹底リスト
○ 早起き7時まで
○ 凡事チェック
○ 新聞(ニュース)
○ がっちり握手:社員全員と
○ 大声挨拶
○ 刺激に会う:一水会
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、客に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
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■一水会
博多法人会で毎月第一水曜日に開催されている「一水会」に参加した。
座長の石村萬盛堂石村社長のご好意で。ありがとうございます。
この勉強会は、出席者が毎回持ち回りで自社の取り組みや成功事例を
発表していく形式で進行する。各自の持ち時間は30分間。
今回の発表者は福一不動産の古川社長とコーチングの山内さんだった。
古川さんは、言わずと知れた中洲ナンバーワンの不動産会社の社長であり、
ランチェスター戦略を地で行く経営者として全国から注目を集める人物。
また、山内さんはその福一不動産の専属コーチとしてご活躍中の方だ。
参考リンク:福一不動産古川隆社長インタビュー(カウTV社長室No.052)
■5カウントの法則
古川社長の発表は、「5カウントの法則」という福一不動産の接客方法についてのものだった。福一不動産では、直接面会を1カウント、間接接触(電話・FAX・はがき・手紙・メール)を0.5カウントと定めている。その上で、初対面からなるべく早く(できれば1ヶ月以内に)累計で5カウントを達成することを社員に徹底させているそうです。
例えばこんな感じ。(古川社長の資料より)
1.知人の紹介で会った・・・1カウント
2.会ったその日にお礼ハガキ・・・0.5カウント(累計1.5)
3.後日アポイントの電話をした・・・0.5カウント(累計2.0)
4.アポ通り訪問した・・・1カウント(累計3.0)
5.会ったその日にお礼ハガキ・・・0.5カウント(累計3.5)
6.後日メールを出した・・・0.5カウント(累計4.0)
7.近くに来たのでと訪問して会う・・・1カウント(累計5.0)
これで合計5カウント。だそうです。そうすることで、お客さんとの距離がグッと近くなり、制約の可能性が高まるということです。接近戦の基本をしっかり押さえた戦術なのですね。
☆次回会うための宿題や口実を作ること
☆長期間かかって5カウントしても効果はない
☆とにかく5カウントすることだけを意識すればよい
☆5カウントした頃には相手の趣向が分かるので相手に応じた話ができる
☆福一さんでは多い人で毎日7.5~10カウントしている
☆社員の報告書に「次は○○する」と次回予定が明記されていないと受け取らない
→ポイントは5カウントに準じて行動を決めること
接客はお客さんの話をどこまで聞き出せるかがカギだが、新人ではなかなか聞き出せない。そこで考えたのがこの単純に「回数をこなす」という手法だそうです。シンプルだが5カウントする頃にはお客さんとの距離がずいぶん縮まっているのだそうです。当たり前ですが、その実行力が素晴らしいと思います。
古川社長、ありがとうございました。
※続きの山内さんのコーチングは次回書かせていただきます。
(高橋康徳)
■今日のモチマネワード
モチマネワード496:福一不動産の接客5カウント
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■凡事徹底リスト
○ 早起き7時まで
○ 凡事チェック
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○ 大声挨拶
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