いい会社をつくりましょう
投稿日時:2016/01/27
伊那食品さんといえば、創業以来48年連続増収増益の「年輪経営」で全国的にも有名な会社です。今回はその年輪経営の提唱者である塚越寛会長と、我らが大久保秀夫塾長が対談をするとのことで、塾生数名が同行させてもらいました。
新宿から特急あずさ+ローカル線を乗り継ぐこと3時間半。到着した先は長野県伊那市。南北をアルプスに囲まれた人口7万人の小さな街に伊那食品工業の本社はありました。この日の気温はマイナス5度。

というわけで、伊那食品到着。同社の社是は「いい会社をつくりましょう」非常にシンプル。最初にぼくらを出迎えてくれたのは塚越会長の息子さんである塚越英弘専務と感じのいい女性社員さんたちでした。挨拶の第一声だけで「いい会社だなぁ感」が漂ってきたのが印象的でした。

伊那食品といえば、3万坪(10万平方メートル)の土地に1980年代から30年かけて整備してきたという「かんてんパパガーデン」ここは年間35万人もの観光客が訪れるといいます。この日も早朝から「無料版・アルプスの天然水」を汲みに来る人の姿が。「地域の皆さんと共に、いい会社をつくりましょう」という同社の経営哲学の一端を感じました。


その後、塚越専務はガーデン内に点在する美術館や研修施設、健康ミュージアムなどを見せてくれました。


そしていよいよ真打ち、塚越寛会長の登場です。大久保塾長との対談90分ノンストップ経営哲学シンクロニシティ!残念ながら対談内容は東洋経済に掲載されるまではオフレコとのことで、ここに書くことはできませんが、カウテレビのオフィスに来てくれればノートをお見せします。(^o^)


一番心に残ったのは「大切なのは何か?を真剣に考える」ということ。
ということで施設見学も対談も、最初から最後まで圧倒されるばかりでした。が、ホンネを言うと(強がりかもしれませんが)、塚越会長に出来たのなら自分にだって出来ないはずがないと思っています。伊那食品さんを一つの目標としてベンチマークしながら、10年後にはもっと地域に愛されるカウテレビジョンになるぞ!やる気がフツフツと湧き上がってきました。

大久保塾長と塚越会長・専務をはじめ、今回ご一緒させていただいた皆さん、本当にありがとうございました。いい会社をつくります。
2016.01.27
株式会社カウテレビジョン
代表取締役 髙橋康徳