fc2ブログ

No.1にこだわろう

投稿日時:2014/02/27
No.1にこだわる!を大事にしたい。

ビジネスの世界ではよく「No.1にこだわれ」と言われますが、これはコンテンツの世界でも同じことが当てはまると考えています。

GMOの熊谷会長の言葉を借りると「インターネット時代は情報伝達コストと取得コストがゼロなので、一番いいところにしか人は集まらない」とのこと。これを転じて考えると、コンテンツも何がしかの一番でないと人を集めることが出来ない。我々は2004年の創業以来、「No.1企業のコンテンツが集まっているNo.1」にこだわり続けています。

さて、東京取材4日目。



例によってカウテレビらしく「コンテンツのクオリティ重視」ということで出演者を「No.1企業にこだわって」取材しています。

今回の東京4日間での取材対象はわずか4社。伝統ビジネス・新興ベンチャーと四者四様ですが、いずれも100年後も輝くであろうコンテンツばかり。その「No.1の理由」を深く掘り聴いています。

4日目午前は、新しい働き方「クラウドソーシング」のリーディングカンパニー「ランサーズ株式会社」に強さの秘密を取材しました。「技」と「心」と「スピード」の三拍子が揃うよう努力している様子が素晴らしく、とても勉強になりました。



そして午後からは、ネット保険で革命を起している「あの会社」のトップを訪問してきます!

こうしたエンパワーメントパワー溢れるコンテンツは、カウテレビジョンとモチアップで公開します!

http://www.cowtv.jp
http://www.motiup.jp

2014.02.27
株式会社カウテレビジョン
代表取締役 高橋康徳


社長室101 トラックバック(0)

人生を何に賭けるか?

投稿日時:2014/02/09
あなたの人生、何に賭けますか?

中経協クレリア主催のベンチャー5社合同企業説明会 With the Presidents 大盛況のうちに幕を閉じました。


地下鉄にも貼られていたというイベント告知ポスター

参加した5社とは、

①日本一の家具企業・関家具の関社長
②元電通のグランドビジョン中尾社長
③デリバリー革命のデリズ井土社長
④農業産業化のクロスエイジ藤野社長
⑤メディアの在り方を問うカウテレビ高橋

の5社長と学生60人。じっくりヒザを交えての接近戦イベント。中経協さんの仕掛けのお陰で6時間があっという間の完全燃焼でした。


白熱の社長トークセッション!

「リクナビなしでも地方の中小企業が良い人材を採れるロールモデルを創りたい」

そう語る中経協古賀さんの情熱が結実したイベント。参加学生も日曜日にわざわざスーツ着て参加しているだけあって積極性が非常に高かったです。

その中で1つ、僕が強く感じたこと。

それは、社長から学んだモノはきっと僕の方が学生さんよりも多かっただろうこと。あらためて「就活生の勉強」と「社長の勉強」は繋がっていることを実感しました。

そしてイベントの最後には、学生の皆さんから社長たちへのラブレター贈呈の儀式まで用意してもらい、まったく中経協さんの粋な計らいに感激でした。(高校生に戻った気分に感謝!)


学生さんからいただいたラブレター

学生の皆さん、
就職(採用)活動は、企業も本気、学生も本気の「お見合い」です。輝かしい未来にするもしないも自分次第。自分の心としっかり向き合って決断してください。

最後に・・・この日の想いや感動を忘れないためにも、イベントの中で僕が語りたかったこと・語りきれなかったことを書き残しておきます。


最後に参加社長と学生とスタッフ揃って記念撮影

2014.02.09
株式会社カウテレビジョン
代表取締役 高橋康徳

新・新・ 凡事徹底リスト
○ 個人理念チェック
○ 早起き6時まで
○ 凡事チェック
○ 体重計に乗った?
○ がっちり握手
○ 上機嫌でいる
○ 刺激会う:クレリアイベント
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、お客様に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
○ 寛容の精神を心がける


----語りたかった想い----


カウテレビジョンの企業理念は

「価値を伝える」

企業ドキュメント取材を通じて、その会社の物語を再発見し伝えることで、より良き社会を実現していきたいと思っています。

しかも、僕らは単にドキュメント番組を作っているわけではありません。その先にはビジョンがあります。

我が社のビジョンとは

「メディアの新しい在り方を創る」

テレビやラジオ、新聞、雑誌などのメディアには本来、いろんな機能が備わっています。例えば、新しいものを伝えるニュース機能とか、楽しいことを伝える娯楽機能(お笑い、スポーツも)、あるいは、広く伝えるとか、早く伝えるといった数々の機能です。それらに加えて重要なのが、教育機能ではないでしょうか。

「メディアのレベルが国民のレベル」
と言われます。

メディアには国をより良き所に導く機能と責任があります。しかし、今の日本はこのバランスが少々おかしくなっているようです。ニュースも大事、娯楽も大事だけど、僕らは今、「新しいメディアの在り方」を創造しようとしています。

なぜ、そんなことを思うのか?それは13年前に米国で起きた9,11同時多発テロ事件がきっかけでした。

当時僕はフジテレビ系列テレビ局の報道記者でした。僕が29歳の時、あのテロ事件が起き、直後に僕は記者としてニューヨークに派遣されました。

NYではWTC(ワールドトレードセンター)の倒壊跡、いわゆるグラウンドゼロから生中継をしたり、マンハッタン西海岸に作られた被害者救済センターを取材したり、小泉総理(当時)の慰問にくっついて回ったりと、およそ半月間にわたってマンハッタン中を取材しました。

その中で僕は、自分の運命を変える出会いをしました。ジェシカさんという、テロで夫を亡くした40代の女性です。取材許可をもらい、彼女の家に伺って話を聴きました。彼女の夫はツインタワーの最上階にあった有名レストラン「ウインドウ・オブ・ザワールド」のソムリエだったそうです。そして実は2人の結婚記念日は9月10日つまりテロの前日でした。ご主人が開けた赤ワインで乾杯したそうです。(ワインはまだ部屋に残っていました)

彼女は「彼にもっと I love you を言いたかった」「もっとキスしたかった」「記念日をもっと盛大に祝えばよかった」そう涙ながらに語りました。しかしどんなに泣いても取り返しがつかないのです。

そして取材を終えて帰ろうとした時、彼女は僕を呼び止めて言いました。「私が本当にあなたに伝えたかったのは、私の話より、あなただって、今日死ぬかもしれない。あなたの大切な人も今日いなくなるかもしれないということなのよ。」

想像してみてください。もし今日で人生が終わるとしたら、あなたは自信を持って「思い切り生きた!人生を生き切ったぜ!」と言えるでしょうか?

当時の僕は報道記者という周囲が羨む仕事をしていましたが、自問すると「YES」と言えない自分が居ました。それまで僕は、事件・事故・不祥事・テロ・災害などの暗いニュースを主に取材していました。8年間で書いた原稿3000本の多くがその種のニュースでした。「これで本当にいいんだろうか?」そういう疑問が常にありました。

社会が萎縮している今の日本。この時代にこそ、もっと視聴者がエネルギーをもらう番組、活力をもらうようなテレビ局が必要なのではないか?そんな想いで2004年3月、僕はテレビ局を辞めて、カウテレビジョンを創業しました。

「インターネットからメディアを変えよう。新しいメディアの在り方を創ろう。」というビジョンを掲げて、見た人が元気になる100%前向きなドキュメント番組を10年間作り続けて来ました。

企業理念「価値を伝える」
ビジョン「新しいメディアの在り方を創る」

この2つのコンセプトに共鳴・共感してくれた人がいましたら、是非、我が社で一緒に働いてもらいたいと思っています。ぜひ一緒に、ポジティブで新しいメディアの在り方を創っていきましょう!

【終わり】

就職・採用・インターンシップ トラックバック(0)
代表取締役 高橋  康徳のブログ

高橋 康徳【プロフィール】

代表取締役 高橋 康徳
高橋 康徳
㈱カウテレビジョン代表取締役
【事業内容】
1. 情報発信コンサルティング
・誇大表現せず
・分かりやすく
・共感を呼ぶ
情報発信サポート事業
2. 動画制作事業
3. モチアップ早朝勉強会事業
【経歴】
広島大学(理学部化学科)卒業後、テレビ西日本(フジ系)入社。報道記者として9.11米同時多発テロのNY特派員記者を経験。テレビ局時代の8年間でニュース約3000本を取材。現在は福岡・香港を拠点としながら、世界で活躍する経営者の取材をライフワークとし、インターネットTV局「カウテレビジョン」を九州最大規模にまで育てる。国立九州大学非常勤講師も務めるなど、そのユニークな経歴から大学・企業・自治体からの講演依頼も多い。2005年福岡市ビジネスプラン大賞、2010年九州アントレプレナー(起業家)大賞など。趣味:釣り、スキー、インタビュー。
2004年 創業
2005年 カウテレビジョン開局
2007年 株式会社カウテレビジョン設立
詳細プロフィールはコチラ
【賞歴】
2010年 ニュービジネス協議会
アントレプレナー大賞
 

カレンダー

<< 2014年02月 >>

- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 -

 

最近投稿された記事


 

 

 

アーカイブ