都会と田舎の入学式
投稿日時:2013/04/11
福岡市中央区の小学校統合へ向けて、大名小・舞鶴小の合同入学式でした。歴史の長い大名小は117回目の、舞鶴小は53回目の入学式だそうです。
これから新校舎が完成する来春までの一年間、由緒ある大名小の校舎で学ばせてもらいます。


昭和4年建設で80年以上の伝統がある校舎は、石造りの階段や武者小路実篤の詩文、年季の入った書額など随所に歴史を感じます。両校から輩出された卒業生の中には広田弘毅(大名小卒)やタモリ(舞鶴小卒)等の偉人も多く、先輩に続いて世界に喜ばれる人材に成長して欲しいと期待します。
校庭の隣は西鉄グランドホテル、そして隣は天神西通り、繁華街のど真ん中で彼女たちがどう育っていくのか。田舎育ちの僕には想像もつきませんが、いつの時代にあっても子どもには、たくましく育って欲しいと願う親心です。
平和な社会で娘が同級生と共に成長させてもらえることに感謝します。
高橋康徳
株式会社カウテレビジョン