香港の取材(第一期)を終えて
投稿日時:2010/09/01■先ほど、香港での全てのアポイントを消化し、
無事に今回の17日間の取材活動を終えました。
明日、福岡へ戻るのを前に、
17日間を終えた今の心境を少しだけお伝えさせて頂きます。
■インタビュー中に、ある方がこんな話をしてくれました。
「高橋君、円高や経済のことを予想するのはとても難しいよね。
だが、確実に当たる未来が1つだけある。それは日本の人口が
減るということ。2050年には9000万人以下になると言われる。
つまり、これから日本から毎年1つの県が消滅するくらいの人が
減っていくんだ。それでも日本は内需に頼っていくべきだろうか。
座して死を待つより、打って出るべきじゃないだろうか?」
■また、歌手の浜田省吾さんはかつて歌の中で、日本のことを、
「頼りなく豊かなこの国に、何を賭け何を夢見よう」と表現しましたが
我々の日本は、今、その「豊かさ」さえも失おうとしているようです。
■僕(高橋)は今、これまで余りにも無知だったと感じています。
もっと外の人々から学び、日本の未来を考え、行動を起こさないと
明るい未来を勝ち獲ることは決してできない、心から痛感しました。
そうした想いを抱いて、日本に戻ります。
この感情を忘れないように、ここに書かせて頂きました。
(高橋康徳/カウテレビジョン)