「目標の高さ」と「メダルの色」の関係
投稿日時:2009/12/16「目標の高さ」と「メダルの色」の関係
間もなくバンクーバー五輪。
スケートの浅田真央ちゃんには、ぜひ出場して金メダルを獲ってほしい!
■目標の高さとメダルの色

ところで、歴代オリンピックの銀メダルや銅メダル選手は、最初からその色を目標として掲げていただろうか?当然答えは「否」だ。きっと彼らは「金メダルを獲る」という高い目標を掲げ、死ぬ気で頑張った。勝負の結果が「銀メダル」や「銅メダル」だっただけ。もし彼らが初めから「銀でいい」「銅で十分」という目標だったら、きっと彼らは銀・銅「以下」で終わっていたに違いない。間違っても「金」に届くことはないだろう。
僕らビジネスマンも同じだ。高い志や目標を掲げること。最初から銀メダルや銅メダル(低い志、目標)を目指していたのでは、一度きりの人生に相応しくない。
しかし一方で、こんな意見もある。「やたらと高すぎる目標を掲げて、実現まで程遠いと、かえって自信を無くす」と。そこで、その目標と現実面との整合性の取り方を教えているのがランチェスター法則だと言える。目標を細分化して「ある特定のカテゴリーでNo.1を目指す」のを勧めているわけだ。
■高い目標を掲げる人

先日お会いした元アビスパ福岡のコーチ、藤川孝幸さんも「高い目標」を掲げている人物の1人だ。藤川さんはかつて全盛を誇った時代の読売ヴェルディでラモスと同期入団し、カズや柱谷などと何度も日本一を経験し、アジア一にもなった人物だ。
そんな藤川さん、現在は「まだ世界一にはなっていないので、監督として世界一になる!」という目標を掲げて頑張っている。目標の高さとは裏腹に、姿勢はとても謙虚で僕は一気にファンになってしまった。しかも実は藤川さんはカウTVの熱心な視聴者だというから嬉しい。僕らも藤川さんのような高い志を掲げ、こうした方にも良い指針になるような番組づくりをしていきたい。(右は藤川さんと。暗くてすみません)
藤川さん、浅田真央ちゃん、そして日本全国のビジネスマンの皆さん、高い目標を!
(高橋康徳/株式会社カウテレビジョン)
■新・凡事徹底リスト
○ 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
○ がっちり握手!
○ さわやか元気に挨拶
○ 刺激に会う
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、客に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
○ 電話は3コール以内で出る
○ ちょっとイイトコ見つけて褒める