【向上】次はもっと喜ばせんと
投稿日時:2009/04/14テレビ局時代にお世話になったアナウンサー先輩の定年に際し
送別会が行われた。30数年間勤め上げた人の言葉は重く、しかも
その去り際の潔さが印象に残った。高橋さん、ありがとうございました。
2009年4月13日(月)◇ 晴れ
「毎回少しずつ良くならないと、相手は期待してくるんだから」
これはピエトロの村田社長から聞いた言葉だが、昨日はこれと「逆」の光景を見た。
■お気に入りの店

そのお店は、我が家にとってお気に入りの自然食レストランで、ここ一年ほど通っていた。お気に入りの理由は料理もあるが、決め手はスタッフのサービスだった。中でも40代の女性マネージャーが、さりげなくやってくれるサービス「お子さんにも、お味噌汁サービスしておきますね」といった、うちの2歳児(オーダーしない)のことまで気遣ってくれたことが最大の理由だった。
■サービスが退化する時
ところが、その店に昨日約1ヶ月ぶりに行くと様子が一変していた。模様替えし、メニューも少し値上がりしていた。それはイイとして、問題は、あの女性マネージャーの不在だった。後任の男性店長(40代)のサービスレベルは彼女とは比較にならないほど低かった。
例えば些細なことだが、どこかのテーブルで子どもがフォークかスプーンを床に落として「カチーン」という金属音が僕らのテーブルまで聞こえてきた。ところが店長さんも、店員さんもチラッとそのテーブルを見ただけで対処しない。気づいていないわけではなさそうなのに。こんなたわいもない些細なことから、お客はお店にどんどん幻滅していく。
妻は、「あ~あ、せっかく気に入ってたのに、しばらくこの店に来ないかも・・・」と残念そうに語っていた。お客の期待は来店の度に高まるのだ。以前のブログで「感動は成功体験」ということを書いたが、「感動のグレードを上げ続けねばならない」というもそれに続く真実のようだ。
けど、それはいつまでレベルアップし続けるべきなんだろう?答えは「永遠に」だろう。
冒頭のピエトロ村田社長の言葉はサービスが持つそんな永遠のテーマに至言したものだ。そしてこれは飲食業に限ったことではない。僕ら一般の企業にも言えることだ。他山の石に感謝!
■今日のモチベーションUPワード
No.680:次はもっと喜ばせんと
× 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
○ 新聞(ニュース)
○ がっちり握手
○ さわやか元気に挨拶
○ 刺激に会う
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、客に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
○ 電話は3コール以内で出る
○ ちょっとイイトコ見つけて褒める
○ 1日5000歩