ある社長からの手紙
投稿日時:2007/06/30「医者にかからないのは中ぐらいの医者にかかるのと同じ」
-(中国のことわざ)-
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◇6月28日(木)◇ 曇り
■ある社長からの手紙
今朝、一通のハガキが届いた。
差出人は石村萬盛堂の石村善悟社長。
博多で100年続く老舗名門のお菓子屋さんの社長さんだ。
「来年度の新卒採用試験をしたのですが、
数名の学生がカウテレビを見てわが社のことを
把握して面接に来ていました。嬉しかったです。」
こうして時々、カウTVに出演いただいた社長さん方から
喜びの声が寄せられるたびに私たちはいつも勇気を頂いています。
石村社長、嬉しい言葉をありがとうございます。
■メッセージ性の強いインタビュー
石村萬盛堂・石村善悟社長のインタビューは、
歴代社長の中でも特にメッセージ性が強い作品となっています。
中でも僕が月に1度は必ず見直すほど勉強させてもらっている一節は、
石村萬盛堂の売上げを引っ張っている「ショコラボア」という
ヒット商品の誕生と改良にまつわるエピソードです。これは効きます。
石村氏が新商品として「ショコラボア」を発売した時のこと。
そのショコラボアについて、ある知人が「あの新商品って美味しくないですよ」と言う。
自信満々だった石村は悔しくて、「お前、舌が悪いんじゃないか」と言い返したが、
もしや?と思い、調理の工程を点検したところ、実は、シェフが材料費の値上がりを
理由に、本来塗るはずのジャムを塗らずにレシピを1ステップ省いていたことが発覚!
石村氏はすぐさまレシピ通りに戻すよう指示を出した。
仕切り直した「ショコラボア」はその後、「プチショコラボア」という商品名で
大ブレイク。今では石村萬盛堂の売上げを牽引するほどのヒット商品となっている。
という話。
「あの苦言を聞き流していたらと考えるとゾッとする」(石村社長)
まさに、他人の苦言はよく聞け。「良薬口に苦し」という話です。
もっと詳しくはカウTVで。若者にも経営者にも響く珠玉の言葉です。
石村萬盛堂(カウTV社長室No.034)石村社長インタビュー
(高橋康徳)
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■凡事徹底リスト
× 早起き7時まで:7時半
○ 凡事チェック
○ 新聞(ニュース)
○ がっちり握手:社員全員と
○ 大声挨拶
○ 刺激に会う:お悩み相談番組の出演者、本山順子
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、客に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX