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世界のCMフェスティバルの震源

投稿日時:2006/10/30
2006年10月30日(火)晴れ

COWTVの主力コンテンツ

福岡はここ数日気持ちいい秋晴れの日が続いています。

早起きすると、2年前のCOWTV創設期に7時会議していた頃を思い出します。
片岡、清水、中前、天野、そして高橋の5人でした。懐かしいなぁ・・・。


さて、COWTVの主力コンテンツの更新です。
ある分野でナンバー1の名物社長たちを次々と直撃する社長室インタビュー。
今回はCMファンやイベント仕掛け人達にとって垂涎のVTRです!


お相手はジャンクリスチャン・ブービエ氏(正確にはブーヴィエ氏)
世界のCMフェスティバル主催者ブービエさん

彼は、世界のCMフェスティバルというイベントを福岡で誕生させ、
わずか7年間で全国17ヶ所で開催するにまで成長させたフランス人。
東京、大阪はもちろん、今や北海道から沖縄まで広がったイベントの主です。


大イベントを生んだ小さなブランド

このCMフェスティバル、どんな大会社がやっているのかと思いきや、
なんとブービエさんは個人事業。奥さんとアシスタントの2人なんです。
福岡市早良区の小さな民家で"CMフェスタの大ブランド"は築かれていたのです。

今回のインタビュー会場はそのブービエさんの要塞のような編集室。
ここで企画書を書きCMを編集して全国のファンを楽しませているのです。


こんな小さな個人がなぜ何万人を動員する巨大イベントを主催できたのか?

そのカギが今回のインタビューから透けて見えるような気が僕はします。
VTR3「エンターテイナーの心得」の中にある一言が胸を打ちました。

「お客さんが並んだ時点から祭りは始まってるんだよ」

ブービエさんのイベントへの情熱と哲学をぜひ感じてください!

ダイジェスト(サンプル)VTRをどうぞ
 ↓






世界のCMフェスティバル・ブービエさん(社長室No.042)インタビューはコチラ

面白そう!って人はワンクリック!(BLOGランクチェック)

□今日のモチマネワード
モチマネワード439:世界のCMフェスティバルの震源


社長室101 トラックバック(-)

弁護士急増の裏側で

投稿日時:2006/10/28
2006年10月28日(土)晴れ


弁護士受難の時代

最近、弁護士さんと仕事をする機会が増えてきた。

現在、福岡県弁護士会には約600人の弁護士が登録しているそうだが、
弁護士増員政策によりこれから毎年30~40人ずつ増えていく見通しだという。
つまり単純計算すると10年で約1.5倍になるというのだ。
弁護士事務所の淘汰、弁護士の二極化が進むのは確実とみられる。

現に、イソ弁の報酬は下がる一方のようだし、弁護士受難の時代が近づきつつある。
その状況の中で対策の必要性を感じている弁護士も増えてきているようだ。


弁護士とミーティング

11時。堀内恭彦弁護士とMTG。

ご存知の方もいらっしゃると思うが、
COWTVでこの半年間堀内さんと一緒に番組を作り続けてきた。

その番組は「ホリ弁のワンカメ法律相談」というタイトルで、その内容は、
学生が日常生活の中で陥りそうな問題、例えば、家賃の問題とか、ストーカー、
アルバイト、交通事故などについて、堀内さんが解決法や未然防止策を
法律を噛み砕きながらアドバイスしてくれるというもの。

ホリ弁のワンカメ法律相談はコチラ(オンエア中)
ちょっと一休みでBLOGランクチェック

劇的な変化

半年間で12本の特集を組んだわけだが、堀内さんいわく、この番組配信が
始まって以来、堀内事務所の新規顧客獲得に劇的な変化が現れているという。
なんとネット経由の法律相談の問い合わせが4倍にも増加したというのだ。
正直言ってこれほどクリティカルヒットするとは驚いた。

早速その「ブレイク」の理由を分析してみた。
士業の営業戦略全般に当てはまるポイントが見つかるかもしれない。


信用度アップ

堀内さんの人気、その最大の要因は“安心感”にあるようだ。

というのも、番組では堀内さんが学生の相談に気さくに答えてくれている。
そうした堀内さんの姿が動画で流れることによてキャラが見え易くなり、
ネット上の相談希望者に対する安心感に結びついているということのようだ。
実際、「動画で見るより若いですね」とか言われることが増えたらしい。

実際、電話で話したり写真で見るのと直接会って話すのとでは全然違いますもん。
「高飛車」「説教っぽい」「料金も激高」という弁護士のイメージが変わるのかもしれない。


弁護士とホームページ

弁護士受難の時代の中、弁護士の中にもホームページでの営業を進める人が
チラホラ出始めたばかり。“動画を使ったホームページ”は士業のブランド作りの
格好の切り札になりそうだ。今後さらに研究と実践を重ねていきます。


堀内事務所ホームページもご覧下さい。(もちろん動画アリ!)

応援のクリックありがとうございます!


□今日のモチマネワード
モチマネワード438:弁護士急増の裏側で


恩人・仲間たち トラックバック(0)

年賀状を101倍楽しむテレビ

投稿日時:2006/10/24
2006年10月24日(火)曇り


年賀状の不満を解消

皆さん、年賀状にどんなイメージを持っていますか?

「とりあえずお付き合いで・・・」

「もらうのはいいけど書くのが面倒で・・・」

「年賀状って形式だけよね・・・」

そんな方も多いのではないでしょうか。
そこで!そんな不満を解消すべく今年もやります!

ビジネスに役立つ楽しい年賀状!

それが↓コレ!


(撮影編集:安永 企画構成:高橋)

詳しくは「お年賀テレビ」のホームページで!


スピンアウトの恒例サービス「お年賀テレビ」は、
せっかく出す年賀状を集客や顧客維持に役立てるサービスです!

楽しそう!という人はクリック


□今日のモチマネワード
モチマネワード437:年賀状を101倍楽しむテレビ


いろいろ企んでます トラックバック(0)

経営の強化合宿

投稿日時:2006/10/20
2006年10月20日(金)

経営の強化合宿

「強化合宿」という言葉が好きです。

そこにある“厳しさ”や“非現実感”がなんともワクワクさせてくれ、
それでいて永遠に続く訳でない“テンポラリー感”がたまりません。

というわけで、僕もやってきました。2泊3日の強化合宿!!

   場所・・・意表を突いて東京
   期間・・・2006年10月16日~18日
   課題・・・スピンアウトの5ヵ年計画


今回の合宿は、
「小さな会社のブランド作り」で有名な東京のコンサル企業スターブランド社
村尾隆介CBO(チーフブランディングオフィサー)のマンツーマン指導の下で行われた。

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どんな合宿?

ブランディングについて指導→書く→指導→書く→・・・の繰り返し。
菓子メーカーYOKU MOKU本社カフェ、ペンメーカーパイロット本社のカフェ、
表参道エチカ(駅地下商業施設)など、東京都内のあちらこちらに移動しながら
指導(ミーティング)と書き出し(ライティング)を重ねていった。

・自社の目指すイメージをひたすら書き出す
 →社長、社員、顧客、組織・・・それぞれの理想像を言語化していく

・「やること」と「やらないこと」をハッキリさせる
 →目標を定め、そこに到達するための行動以外全てを排除していく

・ワーディング~会社のビジョン策定~クレドへ
 →クレドは固いものでなくてよく「心」で理解する行動指針と捉える


結果は?

正直に告白します。
これまで自社の目指す姿が、いかに曖昧だったかを思い知りました。

一口に“会社”といってもいろんな要素から成っている。
社長像、社員像、顧客像、組織像・・・それら一つ一つを言語化する中で、
パズルが組み合わさるように目の前がパーっと晴れていく心地よさだった。


合宿を終えて

「会社はどうあるべきか?」は、全ての会社にとって永遠のテーマだろう。
あらゆる社長が日々このテーマを考え続けているだろうが、今回感じたのは、
普段は日常業務を遂行し「ながら」それらを考えていることだった。

しかし、この深遠なるテーマは片手間で考えてどうこうなるような代物ではないのかもしれない。
そのための専門の時間を取って、じっくりあらゆる角度から考えることが大切なのだと、痛感した。

しかも、楽しい!

悩める経営者の皆さん!「経営の強化合宿」はおススメです!!

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□今日のモチマネワード
モチマネワード436:経営の強化合宿


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ダスキンの総本山

投稿日時:2006/10/16
2006年10月13日(金)晴れ


ダスキンの総本山に学べ

6時起床。7時、金曜日の早朝勉強会ステップアップ20に出席。
この勉強会はビジネスビデオDo It!を鑑賞しながら先達の足跡からビジネス成功の
秘訣を学び取ろうというもの。今回のターゲットは2000年の日本経営品質賞を
受賞した株式会社武蔵野の小山社長。あの“ダスキン”の総本山だ。

小山社長の超強力な原理主義とリーダーシップによって会社が統率されているため
“アクが強すぎる”という向きもあるが、他方で本質的な部分もよく言語化され、
大変分かりやすく、参考に出来る部分も多くあった。

気づきを恒例の記者メモアウトプット。

☆「情報は個人のものでなく会社のものとして扱う」
  →情報は全てサーバーで一元管理、社員も役員も専用机やPCは持たない

☆現在38期目。創業者の元住宅の不動産を本社オフィスとして今も使う
  →IT化には注力してもオフィスなど不動産にはお金をかけない

☆IT化で60人いた事務員を22人にまで削減した(リストラせずに)
  →事務員が退職するたびに人でやっていた業務をIT化していった

☆経理情報を全てオープンにする
  →社員のコスト意識、経営への参加感を高まった

☆ボイスメールシステム(声のメーリングリスト)で情報共有
  →新鮮な情報を一度の録音で大勢の人に伝えられる
  →コールセンターのおばさんでも使いこなせる(社長自ら教える)

☆効率化ばかりに囚われないようにお客様とのコミュニケーションを心がける
  →お客とのFace To Face接点には無駄がある方がいい、むしろ効率化しない
  ・・・内部時間、移動時間は効率化しても、お客時間は効率化するな

☆「クレーム発生の原因は全て社長にある」と定義した
  →クレームを社員に隠させない秘訣
  ・・・クレームは「誰が」よりも「起きたこと」を重視すべし

☆鉄砲を売らず弾を売るビジネス
  →チェーン店の店舗を一軒ずつ訪問し電球の種類と店の一覧を作った
  ・・・お客にとって使いやすいオーダーメイドの発注表

☆社員を何とかしようとしてもムダ
  →経営理念、方針を文字にして価値観を共有する場(朝礼、勉強会、プレゼン会)作り
  →社員自ら会社に合わせるスタイルを作る

☆アナログでしかできないこと・・・教育や価値観の共有

一休みのBLOGランクチェキ!

☆飲み歩き会
  →社長が社員4人と酒をハシゴする。参加費5000円だがそれ以上は社長の奢り。
  ・・・社員の意見を聞いたり、適正を見極める場として有効

☆レベルが自分より上のものと接する機会を作り出せ、そして自分を変えよ
  →リクルートの社訓に非常によく通じるものがあります(ほぼ同じ?)

☆清掃の意味
  →イヤなことをキチンとさせるのは人心掌握の一手段

☆お客からお礼状やハガキ(苦情も)を社内に貼り出す
  →お客様の声を社内表彰の評価基準にすれば社員がお客様の方を向く

☆とにかく捨てる
  →IT化のためには、文書はとことん捨てる

☆日報は部下の行動管理でなく、上司のコメントによってやる気をUPさせるツールに


はい、今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。

スピンアウト株式会社
代表取締役 高橋康徳

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参考:(株)武蔵野 小山社長の本
仕事ができる人の心得


□今日のモチマネワード
モチマネワード435:ダスキン総本山に学ぶ


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代表取締役 高橋  康徳のブログ

高橋 康徳【プロフィール】

代表取締役 高橋 康徳
高橋 康徳
㈱カウテレビジョン代表取締役
【事業内容】
1. 情報発信コンサルティング
・誇大表現せず
・分かりやすく
・共感を呼ぶ
情報発信サポート事業
2. 動画制作事業
3. モチアップ早朝勉強会事業
【経歴】
広島大学(理学部化学科)卒業後、テレビ西日本(フジ系)入社。報道記者として9.11米同時多発テロのNY特派員記者を経験。テレビ局時代の8年間でニュース約3000本を取材。現在は福岡・香港を拠点としながら、世界で活躍する経営者の取材をライフワークとし、インターネットTV局「カウテレビジョン」を九州最大規模にまで育てる。国立九州大学非常勤講師も務めるなど、そのユニークな経歴から大学・企業・自治体からの講演依頼も多い。2005年福岡市ビジネスプラン大賞、2010年九州アントレプレナー(起業家)大賞など。趣味:釣り、スキー、インタビュー。
2004年 創業
2005年 カウテレビジョン開局
2007年 株式会社カウテレビジョン設立
詳細プロフィールはコチラ
【賞歴】
2010年 ニュービジネス協議会
アントレプレナー大賞
 

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