ローマの休日に見る本質
投稿日時:2005/12/24今年のクリスマス・イヴは、自宅でワインを傾けながら。
ちょうどテレビで放送されていた「ローマの休日」を鑑賞。


不朽の名作、ローマの休日。断片的に見たことは何度もあったが、
実は最初から最後までキチンと見るのはこれが初めてだった。
オードリー扮するアン王女とグレゴリーペック演じるジョーの熱演。
その中で僕の心に響いた点を2,3挙げてみたい。
・アン王女がジョーのベッドを占領して寝ているシーン。
シーツを引っ張ってアン王女をソファに転がすシーンはまさにアクションそのもの。
この時代もアクション映画って存在していたんだなぁと感動。
・ラストシーンでグレゴリーが聖堂を歩くシーン。
相棒のアービングがその場にいても良さそうなものなのに、演出上の工夫だろう、
アービングもその他大勢の記者と一緒に去り一人ジョーが歩くのがカッコいい。
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ところで、
この名作に潜むコンテンツビジネスの本質が見えた気がした。
テレビとネットTVを比較してよく指摘されるのが【画質の優劣】だが、
この映画を見ていると画質の優劣がコンテンツの優劣を決める最大要素では
ないと感じたことだ。
だってローマの休日といえば、
映像は白黒、音はザーザー、あちこちカット飛びはみられるが
それらを超越して数十年経った今でも大勢の人々の心を打つのだ。
こうした例から僕が感じるのは、
コンテンツビジネスにおける「センターピン」は画質ではなく、
結局は【コンテンツそのものが面白いかどうか】に左右されるということ。
COWTVは画質ではテレビに敵わないかもしれないが、
番組そのものの面白さではテレビと対等いに渡り合える存在を目指そう。
そう決意したクリスマスイヴの夜だった。
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