東京パッシング
投稿日時:2005/11/06クリエイティヴディレクターとして様々な企業のプロジェクト支援や
ブランディングコンサルを行っている村尾隆介氏は東京都出身であり、
活動の中心を東京に置きながらも、最近の地方企業や地方自治体など、
「ローカルの動き」を冷静に分析している。
■村尾隆介氏

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それによると、これまでは企業も個人も地方である程度の成功を収めると、
次は東京、その後に海外へという流れが一般的だったが、最近は東京を
経由せずに直接海外へと活動をシフトしていく企業が目立つというのだ。
言われてみれば確かにそういうフシはある。
間もなく新作ROGUE GALAXYを発売するゲーム会社レベルファイブも、
全国でシルバーアクセ63拠点の54億円企業のストーンマーケットも、
拠点を福岡に置いたまま海外での活動を始めている。
中国、香港、タイ・・・僕の周囲でも多くの企業が着々と海外に基盤を築いている。
こうした東京をスルーする動きを【東京パッシング】と呼ぶそうだ。
スポーツに例えると、これまでは、
まず、福岡県予選を勝ち抜いたナンバーワンだけが九州大会に出場でき、
そして九州大会を勝ち抜いた九州チャンピオンが全国大会に出場でき、
さらに全国大会を勝ち抜いた日本上位何人かがオリンピックに出場できた。
ところが最近の企業は気付き始めたのかもしれない。
「日本一決定戦に出ていなくともアジア選手権に出場できるのでは」とか、
「日本で一段ずつ昇っていくのもいいが、いきなり海外という選択肢もあるかも」
「地方大会・全国大会とゆっくりやってると、時代の流れに取り残されそうだ」
といった風に。
そういえば、昨日行われたプロ野球の試合
「甲子園出場組」VS「未出場組」の対戦は未出場組が快勝したそうですね。
ちょっと示唆的な出来事のような気がするのは僕だけでしょうか。
東京をパスするかどうかは別として、海外への視野を持っておくこと。
「ボーダーレス」かつ「スピード勝負」の時代に不可欠な視点だろう。
【東京パッシングスピリッツ】の提唱者、
クリエイティヴディレクター村尾隆介氏のインタビューは、オンエア中です。
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