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良書を見極める2

投稿日時:2005/08/29
(・・・前ページから続き)

そして2冊目は斉藤孝の「書く力」1200円+税
原稿用紙10枚を書く力

これは「原稿用紙10枚書く力を身に付ける」ことをテーマに書かれた本で、
受験、就職、仕事などさまざまな局面で役に立つ「書く」という行為について
斎藤氏が考えを述べている。面白いのは書くことをマラソンに例えていることだ。
『トレーニング無しでも10キロを歩くことはできるが、10キロ走るにはトレーニングは不可欠だ。
それと同じように長文を書くのにはトレーニングが必要だ』との主張を展開している。
400字詰め原稿用紙1枚が1キロに相当するというのも面白い定義だ。

最近の講演で「メモの重要性」や「メモ術による効率の差」を説くことが多くなってきた。
報道記者として身に付けたメモ術がビジネスの局面でも大いに活用できるということを感じ、
インプットの効率を高めればアウトプットの質が向上することに気づいたからだ。

そんな自分の主張の裏づけのきっかけをこの本で探したいと思ったのと、
「書く」という行為の本質を見極めたいと思い、買うことにした。

さて、今回の「2冊即買い」の状況に思うこと。
それは、ネットとアナログを使い分ける意識の必要性だ。

Amazonには「レビュー」があるが、しょせんそれは他人の評価。
自分の目で確認できる「立ち読み」には敵わないということ。
他人がいくら薦める本でも自分どんぴしゃで欲しい情報なのかどうかは
自分にしか分からない。結局、読んでみるのが一番手っ取り早いのだ。

結論としては、

デジタル・アナログのどちらかに偏ることなく上手に使い分けるのが一番だと思う。
例えば評判の本や推薦本が欲しければ利便性を優先してネット購入でOKだろう。

一方、何かのテーマに基づいた本を探したい時には、Amazonでレビューだけで判断せずに、
実際にアナログ店に足を運び、複数の本を実際に手で取って読んでみる方がいいと感じる。

■今日のモチマネワード
モチマネワード193:良書を見極める

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■8/28(日)の凡事徹底
× 凡事チェック
○ 年間目標を読む
× 新聞(ニュース)
○ ブログ書く
○ 握手する:相川祐司
○ 大きな声で挨拶
○ 長風呂読書
× 腹筋100回
○ 人(刺激)に会う:相川祐司
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、客に感謝
○ 10人にありがとう
○ 5人からありがとう
○ お礼ハガキ/メール/FAX


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良書を見極める

投稿日時:2005/08/29
最近は毎月10冊前後の本を読むが、そのほとんどはAmazon経由で買っている。
ところが昨日、そんな状況に「待った」をかける出来事に遭遇した。
外出ついでに久しぶりに立ち寄ったアナログ書店での2冊の本との出会いだ。

ランキング発表!

1冊目はホリエモンの新書「僕が伝えたかったこと」1000円+税
僕が伝えたかったこと

先のライブドアのニッポン放送買収騒動においてホリエモンが
文字通り「本当に伝えたかったこと」をつづっているのが本著だ。
マスメディアとインターネットの融合の先にホリエモンが何を見ているのかが切々と書かれている。

最初の10数ページを立ち読みしたところで「面白い!」と即購入決定。
ここに書いてあることは僕らCOWTVにとっても他人事ではなく、
ビジネスチャンスのヒントが多く詰まった「良書」とさえ言える一冊だと感じた。

ホリエモンのメールを使ったビジネス術を書いた「100億稼ぐ超メール術」はそれほど面白くなかったので、
今回もこの本が目の前に無かったらネットでわざわざ検索してまで手に取ることはなかっただろう。
偶然の出会いが起こり易いのはやはりアナログ接近戦なのだなぁと感じた。
ネットだったらレビューすら読まなかったかもしれない。

次の記事へ続く・・・)


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代表取締役 高橋  康徳のブログ

高橋 康徳【プロフィール】

代表取締役 高橋 康徳
高橋 康徳
㈱カウテレビジョン代表取締役
【事業内容】
1. 情報発信コンサルティング
・誇大表現せず
・分かりやすく
・共感を呼ぶ
情報発信サポート事業
2. 動画制作事業
3. モチアップ早朝勉強会事業
【経歴】
広島大学(理学部化学科)卒業後、テレビ西日本(フジ系)入社。報道記者として9.11米同時多発テロのNY特派員記者を経験。テレビ局時代の8年間でニュース約3000本を取材。現在は福岡・香港を拠点としながら、世界で活躍する経営者の取材をライフワークとし、インターネットTV局「カウテレビジョン」を九州最大規模にまで育てる。国立九州大学非常勤講師も務めるなど、そのユニークな経歴から大学・企業・自治体からの講演依頼も多い。2005年福岡市ビジネスプラン大賞、2010年九州アントレプレナー(起業家)大賞など。趣味:釣り、スキー、インタビュー。
2004年 創業
2005年 カウテレビジョン開局
2007年 株式会社カウテレビジョン設立
詳細プロフィールはコチラ
【賞歴】
2010年 ニュービジネス協議会
アントレプレナー大賞
 

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