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ポジションチェンジ

投稿日時:2005/06/25
人生において分岐点となるもの。

就職、転職、入学、卒業、入部、クラス替え、ダブルスクール、転勤、退職、入院・・・

さて、これらに共通するキーワードは何でしょう。

答える前にビシッとクリック!

答え・・・それは「変化」です。(簡単ですね?)
進化論と唱えたかのダーウィンはこう言ったそうです。

『生き残るのは、強いものでもなく、賢いものでもなく、変化できるものだ』

そこで今回は人生における「変化の重要性」にちなんで、
僕が重視する「ポジションチェンジ」について書きます。

ポジションチェンジとは、自分の立場や職位を変えること。
上記のようにいろいろなケースがあります。
そこには大きな壁がある一方で、さまざまなプラスの効果があります。
中でも僕が特に論じたいのは以下の2つの効果。

1.既知の能力のチェック
2.未知の能力との出会い

考えてみてください。
現在所属している組織や立場、職位、コミュニティにおいて
あなたはきっと何らかのキャラクターを与えられているはずです。

活発な人、おとなしい人、仕切り上手、盛り上げ上手、アイデアマン、etc・・・

これらのキャラクターは言い換えると「能力」です。
けど、この能力を他のポジションでも発揮できるかというと結構微妙です。

あるチームでは活発だったのに、別の組織では控え目だったり、
ある所ではアイデアマンとして君臨していたが、次の場所にもっとスゴイやつがいたとか。

そんなこと、身に覚えありませんか?

一方で、ポジションチェンジしてみると、
それまで気付かなかった自分の能力に気付くことがあります。

例えば僕の場合、テレビ局を辞める前は
「独立したら得意なドキュメンタリーをいっぱい創るぞ!」
と意気込んでいたんですが、いざ独立してみると、
世間が僕に求めたのはビミョウに違う能力でした。

それは「テレビ的な映像演出そのもの」だったんです。
Webの世界ではソフトが欠乏しています。
テレビ的感覚で映像を創れる人があまりいません。

そのため「映像の演出をしてもらえないか?」そんな依頼が多いんです。

けど意外とこれが楽しくて!!

ドキュメンタリーのみを追いかけてたら気付かなかった喜びです。

ポジションチェンジしなければ一生気付かなかった力かもしれません。
長期間にわたって一つの組織にいること自体を否定するつもりはありませんが、
キャラが固定され能力の幅が狭くなったり成長が鈍化するともったいないですよね。

だから人は英会話などの習い事を欲するのかもしれません。

そこで出会うのは新たな友達だけでなく、新たな自分でもあるのです。

へぇ~があればクリックお願いします。

■今日のモチマネワード
モチマネワード137:「ポジションチェンジ」

※「変化の重要性」について含蓄ある言葉を語る人をご紹介します。ソフトブレーンの宋会長。つい本日、COWTVでインタビュイーをアップしましたのでお暇な時にでもご覧下さい。
COWTV社長インタビューはコチラ

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博多非凡塾

投稿日時:2005/06/24
■6月24日(金)

チケットぴあ梁瀬さんの主催する博多非凡塾に参加した。

今回のテーマリーダーは堀内恭彦弁護士。

参加者は、ペンギン学園姫野さん、インタークロス栢野さん、ガンダムプラモデル山本さん、薬剤師古澤さん、靴みがき隊退職の森田さん、アメリカ6年間英語ペラ藤永さん、ファミマ後山さん、保険代理店中川原さん、ホワイトベース小串さん、パワールック白石さん、行政書士の音丸さん、森井さん?、保険代理店ハタイさん、HP制作オオサトさん、ソフトブレーンCM船田さん、ランチェスター経営伊佐さん、そして梁瀬さん。(自己紹介準。抜けがあったらごめんなさい)

今日は何位?リアルタイムBlogランキング!

・任侠の世界にもランチェスターあり
 →福岡県のヤクザも地域戦略勢力図ぴったり
・ミンボーの3Kとは「こわい、きつい、カネにならない」
 →自分から「ミンボー得意!」という弁護士は少ない
・弁護士のIT化は遅れている
 →福岡の弁護士の30%はメールを使っていない
 →県内600人の弁護士のうちWEBサイトを持っているのは15人
・裁判員精度は、現代の徴兵制?
 →2009年までに導入される
・犯罪は夜作られる
 →早寝早起きランチェスターは正しい。確かに!

また、2次会の席で参加者から聞ける話も面白かった。
風俗店の新規開店が規制されているはずの中洲で、なぜ次々と新規オープンしていくのか?そこにはカーテンのからくりが!半年以上かけて申請するカジノのウラは?なるほど。面白い!パワールック白石さんは、ご主人の独立をサポートするため前職を辞めてデザインの勉強をなさったとか。すごい!まさに内助の功だ!薬剤師の古沢さんは漢方の古法派を学んで独立準備をしているとか。慢性病に効く漢方ってどんなのやろー?気になる。僕もテレビ時代は肝臓値が悪くて病院通いしたものだが、独立後、体重が6キロ減って同時に肝臓値も正常値へ!やっぱり精神的な負担が大きかったということか?酒か?

皆さんからパワフルな前向きなパワーをいただきました。
ありがとうございます!

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モチマネワード136:「勉強会で刺激パワフル」

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口コミの時代

投稿日時:2005/06/19
テレビというマスメディアに身を置き、そこからネットという新メディアの世界に投じた者として、日々感じることがある。それは「大量投下型の広告」から「口コミ型の伝染的な広まり」の時代に確実に移行しつつあるという実感だ。

この「口コミの広がり方」というテーマは勉強するに値する現代マーケティングのカギだ。この興味深いテーマについてこれからちょこちょこ書いていこうと思う。最近読んでいる本によると「口コミ(バズ:BUZZ)」の重要性が高まっている理由に以下の3点が挙げられるという。

興味あれば1秒クリック!ありがとうございます

1.ノイズ
⇒マス広告の氾濫による情報過多のため、広告は顧客の興味を引かず、むしろノイズとなっている。セスゴーディン氏の著書である「パーミションマーケティング」や「バイラルマーケティング」でも『土足マーケティングはもはや通用しない』としてマスマーケティングのパワーダウンが論じられている。

2.懐疑的な態度
⇒売り手の言うことを客が鵜呑みにしなくなった風潮。彼らが信じるのは実際にユーザーとして商品を使った人々からの評判だ。

3.つながり
⇒主にインターネットの出現により「情報の発信者と受信者」という一方通行の関係から、「誰もが発信者であり、同時に受信者でもある」という双方向の関係になった。この本では例え話として「コンサートで前から10列までの観客が一気にステージ上に引き上げられたようなもの」と表現してある。なるほど。分かりやすい。

また、この本では新しいアイデアを採用する人を次の6つのカテゴリーで定義している。

1.革新的採用者
2.早期採用者
3.早期少数採用者
4.早期多数採用者
5.後期多数採用者
6.採用遅滞者

自社の商品のターゲットはどの層の人種なのか。革新的や早期といった、いわゆるアーリーアダプターと呼ばれる人種なのか?それとも別?以前このブログで書いたスキミングというマーケティング手法のターゲットに該当するのがこの人たちだ。

いずれにしろ今の時代、マス広告の効果が下降の一途を辿っているのは疑いのない事実。時代の主導権を握るのは、ミニメディアか、口コミか、はたまた別の何かの手法なのか。

マーケティングって奥が深く、面白い。

※僕が読んでいる本はコレです。↓(ジーコに感謝!)
クチコミはこうしてつくられる?おもしろさが伝染するバズ・マーケティング
出版社/メーカー:日本経済新聞社
価格:¥ 1,890
ISBN/ASIN:453214938X
Rating:★★★★


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モチマネワード133:「口コミの時代」

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当事者意識その2(美奈宜の杜)

投稿日時:2005/06/17
福岡県甘木市にある「美奈宜の杜」(みなぎのもり)。ここで国内初の試みである「シニアタウン構想」が進んでいる。田舎の山を切り開いて新興住宅地を造り、そこに「シニアのための街づくり」をしようと9年前に始まった。現在までに東京・大阪の大都市圏やハワイなどから約200世帯のシニアたちが移り住んできている。

この先にちょっと興味ある方は1秒クリックお願いします!

僕が驚いたのは、全戸バリアフリーとか、セキュリティー完備、町の中にゴルフ場があるといったハード面の充実ではなく、ここの住民たちの幸せそうな暮らしぶりだ。この街では、「商社マン」とか「大学教授」とか「どこそこの部長」といった現役時代の肩書きなどは一切関係ない。住民たちは「横のつながり」だけで生活している。誰がボスで誰が部下とかそんなのなし。現役時代のしがらみを都会に捨ててきたシニアが、第二の人生を伸び伸びと生き生きと暮らしている様子がとても印象的だった。

もちろん問題がないわけではない。町内にはお墓がない。行政区である甘木市と設置許可をめぐって交渉中だ。また、ローカルバスは赤字営業だし、将来、自立できなくなったときの給食体制や養老施設の整備も課題だ。街が成長途上にあるだけに、人口がある程度増えないとこれらの問題の根本解決にはならない。

しかし、これらの問題に対して、住民たちもただ手をこまねいているわけではないのが面白い。例えば交通の問題では「自家用車の乗り合い体制」でなんとかクリアしようとしたり、将来の給食体制に向けて有志で「カレーの日」なるものものを設け、街中の住民たちに提供している。さらに、お墓の問題も行政への直接交渉を考えていたりする。

この住民たちの姿勢は見習うべきものが多々ある。自分たちの街づくりを、行政とか街の運営会社に頼るだけでなく「自分の街は自分たちで何とかしよう」というムードを盛り上げて実際にいろんな行動を起こしている。まさに当事者意識を持って、自分たちの問題として対処しようとしているのだ。

高度成長期を経験してきた世代は、社会的弱者として見られる向きもある。バブルを引き起こした張本人だ!とか、負の遺産は彼らのせいだ!とか。しかし、この街で僕は、「何事も人のせいにしていては解決しない。当事者意識を持たないことには決して糸口は見えない」ということを改めて勉強させてもらった。当事者意識。一人称で物事を考えることが大切だ。

最後に美奈宜の杜のシニアから聞いた実際の声をご紹介します。

・年寄りを作らないためには、まず自分が老けないこと。(ギャラリーを営む女性)
・若い頃は「美容と健康」だったけど、今は「健康と健康」です!(卓球サークルの女性)
・都会で歳をとると孤独感があるが、ここではない。新しいふるさとです。(81歳男性)
・同世代で住んでいると歳を忘れる。「あ、私還暦過ぎるたんだ!」って。(61歳女性)

美奈宜の杜の住民の皆さん、ありがとうございます。

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モチマネワード131:「当事者意識(2回目)」

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知覚・認知・経験・継続

投稿日時:2005/06/16
一昨日の地域マーケティング研究会に続き、来月、福岡市創業者支援室の事業でビジネスプランを発表させていただくことになった。今日はその第2回目の打ち合わせ。午前10時、自転車で商工会議所へ。市役所の方の立会いの下、監査法人トーマツベンチャーサポートの橋本主席コンサルタントに発表内容のアドバイスをしていただいた。そこで聞いた参考になる話。

続きを読む前に1秒クリック!!

ビジネスには主に以下の4つの段階があるという。

『知覚』→『認知』→『経験』→『継続』

・まず『知覚』とは、最初のとっかかり。そのビジネス群や商品群を大まかに知る段階。例えば「車が欲しいなぁ」というもの。
・次に『認知』とは、それらのビジネスや商品の中からターゲットを知ってもらう段階。例えば「車の中でも日産のサニーが欲しいなぁ」とか。
・3番目の『経験』とは、実際にその商品を買う段階。「じゃ、実際にサニーを買って乗ってみる」という行為がそれに当たる。
・そして最後の『継続』とは、経験を経てリピートすること。商品を再度購入するとか、グレードを上げて再発注するなど。車の例で言うと「日産のサニーが乗り心地よかったから、今度はスカイラインにしよう」というものか。

ここで、認知から経験に繋がる割合のことを「コンバージョンレート」と呼ぶそうだ。つまり、そのサービスを知った人が実際にお金を払って利用する率割合のこと。

■コンバージョンレート=経験/認知

また、一度経験した人が継続する割合のことを「利テンションレート」と呼ぶそうだ。つまり、そのサービスを利用した人が再びそのサービスや上位サービスでリピートする割合のこと。

■リテンションレート=継続/経験

このコンバージョンレートとリテンションレートが高いサービスは価値が高いそうだ。つまり売れる。提供するサービスが上記4つの段階の後ろに位置していればいるほど価値が高まっていくという。

さて、COWTVやWEBリノベーションはどのレベルのレートを提供できるのか。考えるべきポイントが改めて明確になった。

■今日のモチマネワード
モチマネワード130:「知覚・認知・経験・継続」

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代表取締役 高橋  康徳のブログ

高橋 康徳【プロフィール】

代表取締役 高橋 康徳
高橋 康徳
㈱カウテレビジョン代表取締役
【事業内容】
1. 情報発信コンサルティング
・誇大表現せず
・分かりやすく
・共感を呼ぶ
情報発信サポート事業
2. 動画制作事業
3. モチアップ早朝勉強会事業
【経歴】
広島大学(理学部化学科)卒業後、テレビ西日本(フジ系)入社。報道記者として9.11米同時多発テロのNY特派員記者を経験。テレビ局時代の8年間でニュース約3000本を取材。現在は福岡・香港を拠点としながら、世界で活躍する経営者の取材をライフワークとし、インターネットTV局「カウテレビジョン」を九州最大規模にまで育てる。国立九州大学非常勤講師も務めるなど、そのユニークな経歴から大学・企業・自治体からの講演依頼も多い。2005年福岡市ビジネスプラン大賞、2010年九州アントレプレナー(起業家)大賞など。趣味:釣り、スキー、インタビュー。
2004年 創業
2005年 カウテレビジョン開局
2007年 株式会社カウテレビジョン設立
詳細プロフィールはコチラ
【賞歴】
2010年 ニュービジネス協議会
アントレプレナー大賞
 

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