新・近松心中
投稿日時:2005/01/27
阿部寛やっぱカッコイイ!田辺誠一オモシローイ。須藤理沙セクシー!
「新・近松心中物語」は、近松門左衛門の「曽根崎心中」を元に創られた恋物語の名作「近松心中物語」のリメイク版。前作を見ていないので比較はできなかったが、ステージについてズブの素人の僕でも演出家・蜷川幸雄さんのスゴさの一端を感じることはできた。
約30人の雑踏の動きを突如ピタッと止め、主役がしゃべり始める。客席の視線を集中させる仕掛けだ。STOPアンドGO!まるで【だるまさんがころんだ】のよう。(←表現がチープでごめんなさい)「オン」と「オフ」の使い分けによる「メリハリ」のおかげで、2時間半の長丁場を飽きずに見ることができた。
また、真っ暗闇の中で紙ふぶきの雪を降らせ、観客は視覚を絶たれた中、顔に落ちてくる「紙片の感覚」で初めてそれを知るという「触覚の演出」など、随所に「おぉー鳥肌だー!」とシビレさせてもらった。世界の蜷川、恐るべし!(舞台ツウに言わせれば、そんな演出当たり前だと言われるかもしれないが・・・)
幕あいの食事は1000円の幕の内弁当。劇場で食べる幕あいのお弁当ってちょっぴりハイソな感じがするのは僕だけだろうか?演出の妙、場の雰囲気、初めての博多座はいろんな意味で刺激的な体験だった。野中さん、大変勉強になりました。ありがとうございます。
ところで、実は昨晩から体調を崩していた。熱が38度ちょいあってノドがおかしく。昨日の段階では「水がぶ飲みして温かくして一晩寝れば治るさ」とタカをくくっていたが、今朝起きてみると治るどころか逆にヒートアップ。慌てて病院へ行くと白血球値が10000を超えているという。「炎症が思ったよりもひどいみたいよ」と筋肉注射と抗生物質の点滴40分。筋肉注射って初めてだけど打った後の余韻が痛いね。
明日は午後から取材が入っている。なんとかそれまでには完治させねば。そんなこんなで体調は悪かったが不思議と気分は悪くなかった。今日一日で髪も切ったし、芝居も見たし、ふと見かけた「凄腕ラーメン」という変な屋台にフラリと立ち寄った。ラーメンの味は割とよかった。

まぁ体調悪いなりに活動的な一日だった。勝負事が無かったことにも救われた。ちょっぴりリラックスな一日を終え、明日はまた勝負だ。
※『凄腕ラーメン』の場所:ホテルオークラ前昭和通沿い屋台の一角です。
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