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インターンシップを考える

投稿日時:2018/05/22

カウコレ(インターン生の同窓会2018)

売り手市場が加速し採用難が年々深刻化する中、学生との接点としてインターンシップに取り組む企業が増えています。中には「インターンシップの目的は採用」と言い切る企業もいます。その中で増えているのが「1dayインターンシップ(以下、1day)」です。「企業にとっても学生にとっても負担が少ない」という耳ざわりの良い言葉で語られるこの1dayですが、その裏には多くの問題を孕んでいます。

▼インターンシップの起源
そもそもインターンシップとは、1906年にアメリカで始まった「学生のための職業体験」が起源とされます。社会に出る前の若者に職業体験の機会を提供して、スキルアップや職業観醸成を助けるというのが当初の目的でした。つまり本来インターンシップは、学生が主役であり、社会が手を差し伸べるという公益的な取り組みだったのです。ところが最近の1dayに代表されるような採用目的のインターンシップには「学生が主役」という認識は薄く、企業都合が色濃く出ています。若者を大人たちがなりふり構わず囲い込もうとしている構図です。

▼ 1day、それぞれの思惑
1dayで学生が得るものは何でしょう?わずか1日でスキルアップや職業観醸成は望めません。しかし、それでも参加する学生が一定数いるのはなぜか?驚くことに、実は学生も「企業の思惑」を理解して1dayに臨むといいます。つまり、就職活動の解禁前に企業と接触できる非公式なチャネルだと。つまり双方が本音を隠し合いながら「狸と狐の騙し合い」をしているのです。こうした学生の心情について、九州産業大学の聞間教授は「下心には下心で返す」と語ります。つまり、企業が「自社さえよければ」と接触すると、学生も「自分さえよければ」と駆け引きする。倫理観や誠実さとはかけ離れた利己主義の応酬です。そしてこれは学生の倫理観なき内定辞退が増えるの1つの遠因にもなっているのです。

▼学生主役のインターンシップ
一方で、そんな中でも「学生主役のインターンシップ」を実施している企業もあります。東京・上野のシステム会社「エム・ソフト」では、北海道や沖縄など遠方からもインターン生を受け入れ、なんとその交通費や宿泊費までも負担しています。あくまでも主役は学生と置きつつ、インターンシップを通じて自社を知ってもらう機会だと捉えているそうです。その取り組みは20年間以上。その結果、「エム・ソフトにお世話になった」「社員さんに憧れた」と毎年のように学生が入社を希望してくると言います。先述の例とは対称的に、企業と学生が誠実な関係を構築しているのです。

▼世界的メーカーに学ぶ
もう一つ、インターンシップではありませんが世界的企業の興味深い例を示します。衣料品メーカーの「パタゴニア」は「フェアトレード宣言」をしています。製造を委託する途上国のワーカーに公正な賃金を支払いますと約束しているのです。同社は「なぜフェアトレードか?」と題したコラムの中でその理由を以下のように述べています。

「それは私たちの製品を作る労働者たちを支えるから。サーフィン用の衣料用品の業界は舞台裏の話をしたがりません。その理由は単純です。ビジネスは労働者や地域の福祉よりも、自己の利益を優先することが多いからです。けれども、フェアトレードを選ぶことで、私たちはより良い変化をもたらすことに貢献でき、さらにパタゴニアの製品を作る人たちが確実に当然の敬意を持って扱われます。」(パタゴニア社ウェブサイトより)

つまり、フェアトレードをすることが社員やスタッフを守ることにつながると言い切っているのです。私はこの考えに共感します。


パタゴニア社のフェアトレードのポスター

▼最後に
かの二宮尊徳が「遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す」と言いました。目先の利益ばかりを追求するのではなく、いかに中長期的かつ広範な幸福づくりに目を向けるか。それはインターンシップでも同じではないでしょうか。私たち自身も社会に貢献するインターンシップを追求していきます。カウテレビジョンでは、過去14年間で290名を超えるインターン生を送り出して来ました。その知見を「福岡はたらくTV」に込めて地元の企業の皆様と「学生が主役の職業観醸成インターンシップ」を推進しています。

間もなく夏のインターンシップ募集がスタートします。当コラムが皆様にとってインターンを考えるきっかけになれば幸いです。


カウテレビジョン2018春インターン卒業生たち

高橋康徳(株式会社カウテレビジョン)

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10年間の意味(謹賀新年2014)

投稿日時:2014/01/02
本年もよろしくお願いします。

●新年によせて

ソチ五輪、サッカーW杯、消費増税と、
何かと話題も多い2014年、
カウテレビは創業10周年を迎えます。



振り返ると10年前の今頃、僕は8年勤めたテレビ局からの独立を3ヶ月後に控え、先の見えない緊張感と、やるぞという使命感とが半々の心境でした。10年目の節目の今あらためて当時の気持ちを奮い立たせ、自社の「存在意義」を再確認したいと思います。

『カウテレビジョンの存在意義』

わたしたちカウテレビジョンは、
インターネットテレビの無限の可能性と、
メディアの持つ崇高なリーダーシップを
強く自覚し、社会に点在する価値を
再発見し、整理し、伝えることで
より良き社会の実現を使命とする会社です

●信じる道

2001年9月。アメリカで世界を震撼させる同時多発テロが発生した。NYの現場に派遣された当時29歳の報道記者。凄惨な現場で「人生の意味とは?人生の目的は何か?」を問われた。初めて人生と向き合った。考えれば考えるほど、自分の人生を捧げる場所は別にあると感じた。3年後、僕は報道記者の地位と待遇を手放し、信じる道を追求すると決めた。その道は…

人を勇気づける。
人に共感する。
寛容の精神を持つ。
認める、認め合う。

そんな日本の価値観を広めるテレビ局!

その価値観を軸に人々を取材し、インターネットを通じて世に放つ。視聴者ゼロからのスタートだが、共感する人は必ずいる。信じて行こう。それがインターネットテレビ局カウテレビジョンの始まりだった。

周囲の人々は「綺麗ごとだ」と笑った。
中には頑張れと応援してくれた人もいた。
最後は「自分が視聴者なら」と決意した。

イイじゃないか。綺麗ごと、上等。

「メディアには社会をより良き所に導く、崇高な使命があるんだ!」

当時の想いは今も全く変わっていない。

●そして10年が経った

あれから10年。
カウテレビジョンは生きのびた。
何はともあれ、生きのびた。

やや手前味噌だが、10年間の生存は、僕らの価値観に共感してくれた方が少なからずいた証。自信をいただいた10年であり、感謝の10年だ。



●そして今

次の10年は、この共感を日本中に広げることに力を尽くそう。迷うな自分!孔子先生は「四十にして惑わず」と言った。今年42歳。迷わず行けよ。行けば分かるさ!

と、いうわけで、
お付き合いいただいている皆様、
そして、これから出会う皆様、
本年もどうぞよろしくお願いします。

高橋康徳
株式会社カウテレビジョン
2014.1.2


追伸:
株式会社カウテレビジョンには今春、元気な新卒社員が4名入ってきます。狭き門をくぐり抜けてきた歴戦のツワモノです。その横顔をご紹介する番組が完成しましたのでお披露目します。(お年賀TV2014)




新・新・ 凡事徹底リスト
○ 個人理念チェック
× 早起き6時まで
○ 凡事チェック
× 体重計に乗った?
○ がっちり握手
○ 上機嫌でいる
○ 刺激会う:高橋教朗
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、お客様に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
○ 寛容の精神を心がける

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知識より見識 技術より人間力

投稿日時:2012/03/19
物があふれ、需要が飽和している現代。
どんなに「価格」や「スペック」で売り込もうとしても、
なかなかお客様には受け入れられにくい時代です。

社会から必要とされ、良好な関係性を持続させるために今、
求められるのは「見識を深め、人間性を磨く」こと。
つまり、「あなただから」と求められる自分づくりではないでしょうか。

高めたいのは「知識より見識」「技術より人間力」です。
私自身この点をもっとも磨きたい1人です。

とはいえ、人間力は一朝一夕に高まるものではありません。
高い意思を持ち、継続的に学ぶ「習慣化」こそが人間力向上のカギです。

そうした目的に沿って私たちカウテレビジョンでは
「見識を高める学びの場」として、
動画サービス「週刊モチアップシアター」をリリースしました。

1回10分間に凝縮された経営者のエピソードを動画で配信。
異業種の価値観で毎回、目からウロコの学びが得られます。

また、直の意見交換の場として「早朝勉強会」も継続中。
ここも、業種業界を超えた価値観の応酬、切磋琢磨の場です。

こうした「場」を通じて私たちカウテレビジョンは、
日本社会が元気を取り戻し明るい未来を切り拓くために、
「継続的に学んで勝つ習慣づくり」をお手伝いします。

                     株式会社カウテレビジョン
                     代表取締役 高橋康徳

1.モチアップ早朝勉強会(リアル版)
天神開催博多会場小倉会場(いずれも動画あり)

2.モチアップシアター(WEB版)
詳細はコチラから(説明動画あり)

新・ 凡事徹底リスト
◎ 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
◎ 体重計に乗った?
- がっちり握手
○ 上機嫌でいる
○ 刺激に出会う:ワラジ味噌トンカツどーん!
○ 家族、先祖に感謝
◎ チーム、友人、お客様に感謝
◎ お礼ハガキ/メール/FAX
- ちょっとイイトコ見つけて褒める

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小さな会社の社会貢献

投稿日時:2011/10/31
企業の社会貢献のカタチには、「雇用」、「納税」、「本業による貢献」、という3つがあると言われますが、カウテレビジョンでは小さな会社として、これらプラス「自社オリジナルの社会貢献のカタチ」というものを持っています。

それが、以下の2つの取り組みです。

(1)学生インターンシップの受け入れ
(2)学生の就職活動支援

現在の弊社の規模では新規雇用は年間1~2人しか生み出せません。が、発想を変えて、「採用はできなくても、優秀な人材を社会に送り出す活動であれば年間10人以上できる」のです。それが今のカウテレビジョンにできる社会貢献です。

というのも、テレビ局などのクリエイティブ業界はその人気と裏腹にインターン受け入れ体制が極端に少ない業界です。僕らがその穴を少しでも埋めようじゃないか!というものです。

具体的にいうと弊社は従業員10人ちょっとの小さな会社でありながら、毎年春と夏に、社員数を超える10人前後の学生インターンを受け入れています。そして彼らのために、インターン専用の番組制作体験メニュー(15日間)を用意して体験してもらうのです。この制度によって8年間で70人を超える学生がCOW-TVインターンシップで巣立ちました。

実は、その「卒業生」が集まったイベントが、COW TV COLLECTION(カウコレ)です。彼らの就職先を列挙すると・・・NHK、リクルート、JR九州、JR東日本、NTTドコモ、三陽商会、凸版印刷、トッパンフォームズ、オービック、九州電力、三井住友海上、第一生命、三越、西日本リビング新聞社、お仏壇のはせがわ、ジャパネットたかた、総合メディカル、鷗州コーポレーションなど・・・そうそうたる企業が並んでいます。

COW TV COLLECTION 2011(カウコレ)のメンバー大集合!
COW TV Collection 2011に集まったメンバーたち!それぞれ社会の最前線で活躍中です。

また、(2)の就職活動支援の例としては、「GOGO!就活生」とか「就活ミーティング」などのイベントがあります。先日の元吉賢司のクルーBlogの記事に出てきた活動です。COW-TVの特技である「インタビュー」を使って学生各自の個々の強みや魅力を引き出す。誰しも自分の背中は見えませんが、それを客観的に探り出すのです。

これが私たちカウテレビジョンにできる「小さな会社の社会貢献」です。

高橋康徳株式会社カウテレビジョン

参考リンク:歴代インターン生たちの顔ぶれ

新・ 凡事徹底リスト
◎ 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
◎ 体重計に乗った?76.4Kg(久しぶりの74キロ台!嬉しい!)
○ がっちり握手
○ 上機嫌でいる
○ 刺激に出会う:福マス会の仲間たち(新村結婚式にて)
○ 家族、先祖に感謝
◎ チーム、友人、お客様に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
○ ちょっとイイトコ見つけて褒める

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社会から応援される会社

投稿日時:2011/09/10
カウテレビジョンが目指している1つの合言葉がこれです。


「社会から応援される会社をつくろう」



・・・そう言うのはカンタンだけど、実際問題、
どうすれば応援される会社をつくれるのでしょうか?




答えはきっとカンタンです!

「まず自分たちが応援することから始める」

これしかないと思ってます。遠回りに見えるかもしれませんが。


「仲間を応援しよう」
「家族を応援しよう」
「お客様を応援しよう」
「学生さんを応援しよう」
「地域社会を応援しよう」

これです。


具体的には・・・

クルーの両親の誕生日はそのクルーは無条件に休暇となる「親孝行ホリデー」
学生相手にそこまでエネルギーかけるの?と驚かれる「CowTVインターンシップ」
経営者のために毎週無料で成功社長インタビューをお届けする「社長室101」


これらは全部、「○○さんを応援しよう!」という発想で生まれた企画です。
CowTVが発信する新規企画の大半がこういう発想から生まれてきています。


「応援されるチームになるためには、まず自分が応援することから!」


そんな考えにもとづいてカウティービーは日々動いています。


高橋康徳/株式会社カウテレビジョン:通称カウティービー

新・ 凡事徹底リスト
× 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
× 体重計に乗った?-Kg
○ がっちり握手
○ 上機嫌でいる
○ 刺激に出会う
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、お客様に感謝
◎ お礼ハガキ/メール/FAX
○ ちょっとイイトコ見つけて褒める


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カウTVに嬉しい笑顔が戻って来ました

投稿日時:2011/06/29
カウテレビジョンに嬉しい笑顔が戻って来ました。

酒盛あかねがカウテレビジョンに復帰!

彼女の名前は酒盛あかね。

2009年4月に現・制作主任の元吉賢司と同期でCOW-TVに新卒入社し、
そのやさしい人柄でチームを盛り立ててくれていたのが酒盛でした。
が、その後いろいろあって一度会社を去っていたのでした。

そんな彼女が約1年半のブランクを経て、
この6月からCOW-TVに復帰してくれました!

それが僕にはもう嬉しくて嬉しくて・・・涙

同期入社の元吉とはなんと身長30センチ以上の差!
 ↓↓
酒盛あかねがカウテレビジョンに復帰!

こんな感じで僕も気合が入っています!あかねも・・・笑
 ↓↓
酒盛あかねがカウテレビジョンに<br>復帰!

とにかく、誰にでもとことん優しい酒盛あかねです。
僕も、あかねの長所を最大発揮できるフィールドを提供します!

皆さん、これから酒盛あかねをどうぞ宜しくお願いします!

酒盛あかねがカウテレビジョンに復帰!
あかね復帰の歓迎会+暑気払い!

以上、報告でした!

高橋康徳/株式会社カウテレビジョン

新・ 凡事徹底リスト
× 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
◎ 体重計に乗った?77.9Kg
○ がっちり握手
○ 上機嫌でいる
○ 刺激に出会う
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、お客様に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
△ ちょっとイイトコ見つけて褒める


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39回目の誕生日、感謝と反省と

投稿日時:2011/06/01
「人は人しか愛せない」

武田鉄矢さんの歌の好きな一節です。

先日、5月30日に僕は39回目の誕生日を迎えました。

直接いただいた数々の祝福のほかに、Facebookやメールで過去最多のメッセージをいただきました。本当に嬉しかったです。ありがとうございました。(・・・それにしてもFacebookの威力ってスゴイですね!)

39歳の誕生日ありがとう!

今年は39歳ということもあってか過去38回の誕生日よりも「ありがとう」を考えさせられる一日となりました。39年間、僕は多くの「出会い」を頂いてきましたが、同時に多くの「別れ」を経験しました。それら「別れ」の多くは、僕自身の未熟さに起因するものが大半です。

・期待値が高過ぎて息苦しくさせてしまう
・愛情を向けたつもりが伝わっていない
・自分の価値観を押し付けてしまう

そんな自分の独りよがりな部分が招いた「別れ」が多いことに気付かされます。この解決の糸口は「容認と承認」だと考えています。広い心を持ち、許すこと、認めること、愛情を欠かさないこと。それを自分に知らせてくれるために、39回目の誕生日はあったのではないかと感じます。

「人は人しか愛せない」

もっともっと広い心で、もっともっと仲間を思いやり、褒め称える人生を送りたい。それを強く感じた39歳の誕生日でした。我以外皆我師。ありがとうございました。最後に、一度きりの人生をかけてカウテレビジョンを創ってくれるクルーみんな、いつも優しく僕を見守ってくれる妻と娘、そして、僕をこの世に送り出してくれた両親、祖父母、ご先祖様に感謝します。

高橋康徳/株式会社カウテレビジョン

新・ 凡事徹底リスト
× 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
◎ 体重計に乗った?77.7Kg
○ がっちり握手
○ 上機嫌でいる
○ 刺激に出会う
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、お客様に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
◎ ちょっとイイトコ見つけて褒める(褒め上手チャレンジ中!本日7日目


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スピード=最高のサービス

投稿日時:2011/04/13
福岡、熊本2都市で開催したチャリティイベントが終了しました。
参加費の全額を震災被災地への義援金に充てさせていただきます。
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。

東北応援チャリティイベントの1シーン
福岡会場での1シーン 左から高橋、村尾、小針、寺田、浜口

東北応援チャリティイベント熊本会場の1シーン
熊本会場での1シーン 話しているのは長崎書店社長の長崎健一さん

報告ブログ(1)福岡編チャリティイベントありがとうございました
報告ブログ(2)熊本編チャリティイベントありがとうございました

さて、イベントを終えた今、感じていること。

それは、今回の復興は中長期戦であることです。
そのことを改めて認識する必要がありそうです。

だから支援も1回や2回で終わりではなく「継続的に」行っていく覚悟です。

そして、何よりも基本となるのは、
支援している自分自身の「本業」を今まで以上にしっかりやること。
本業をしっかり成り立たせて初めて、支援が意味を持つと感じます。

そして、本業をするのに際して「311」を境に僕の中で起きた変化。

それは、「スピード」の変化。

今までは、ぼく自身もスピードが遅すぎたと思う。
それは日本全体に言えることかも知れないが、
クオリティ偏重、結果、コスト増に陥っていた感が大いにある。

「スピード=最高のサービス」だ。

これからはもっとスピードを上げていこう。復興のためにも。
東日本の分までがんばらなきゃいけないんだから。

そして、スピードを上げるためには、若手にチャンスを与えること。
ぼくも若い部類に入るだろうが、スタッフを抱える身として、
もっと若いスタッフたちに仕事を任せ、権限を委譲する意識が求められる。

それは、一口に言うと「信じる」ということだ。

短期的にはクオリティに不安が出るかもしれないが、
何とか周りの人がフォローしながら、中長期的視野で挑む。
そうして人の成長とスピードアップを両立していこうと考えています。

長期戦は、長期的視野に立って戦おう。自分。

高橋康徳/株式会社カウテレビジョン

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○ 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
○ 体重計に乗った?
○ がっちり握手
○ 上機嫌でいる
○ 刺激に出会う
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、お客様に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
○ ちょっとイイトコ見つけて褒める


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価値を伝える

投稿日時:2011/01/27
「価値を伝える」

これがカウテレビジョンの企業理念です。

世の中では
価値が伝わっていないことで
多くの人々が困っています。

「商品の価値が伝わらずなかなか買ってもらえない」
「素晴らしい会社であることが伝わらず人が集まらない」
「社員への愛情が伝わらず社員がどんどん入れ替わる」

価値のボトルネックは今の日本に充満しています。

「パパの頑張りが伝わらず、家族の尊敬が得られない」
「日本の素晴らしい未来が伝わらず、社会不安が増す」
「コツコツ頑張ることの意味が見えず、頑張る気にならない」

お金にまつわることだって・・・

「適正価格で売る意味が伝わらないからデフレに陥る」
「入社前にホンネの像が伝わらないからミスマッチが起きる」
「お金を使うことの大切さが伝わらないから景気が低迷する」

社内にだって・・・

「共に頑張った時代を忘れてしまうから相手のミスが目に付く」
「受けた恩義を忘れるから部下から上司に不満が募る」
「社員の存在を当たり前だと思うから小さなことでカッとなる」

政治や未来にだって・・・

「将来への期待が見えず、政治家の言葉が信じられない」
「なんだかあの人一生懸命だけど、ワクワクしてこない」


そんな世の中に存在している
「もったいない現象」を
1つ1つ解消していくのが私たちの使命です。

そのために私たちカウテレビジョンは
「聞き上手」という能力を研ぎ澄ませ、
「あらゆるモノ(会社・人・商品・活動)には長所がある」
というポジティブな信念に磨きをかけていっています。

人生は楽しい!素晴らしい!
日本にはまだまだ伝えるべき価値がある。

そんな理念を大切にしながら
私たちはカウテレビジョンは今日も頑張ります。

高橋康徳/株式会社カウテレビジョン

新・ 凡事徹底リスト
◎ 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
○ 体重計に乗った?
○ がっちり握手
○ 上機嫌でいる
○ 刺激に出会う
◎ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、お客様に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
○ 電話は3コール以内で出る
○ ちょっとイイトコ見つけて褒める


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COW-TVの仕事の選び方

投稿日時:2010/12/07
「何をするか」より「誰とするか」

カウが大切にしている仕事観にまつわるコトバです。

僕自身、よくこのコトバを口にします。

「誰とするか?」

それを突き詰めていくと、結局その先は
自分が「どうありたいか?」に繋がっていきます。
「パートナー選び」=「生き方」に通じるのです。


想いは、叶う

今年、そんな「想い」が1つ、叶いました。

「この人と一緒に仕事をしたい!」

7年前からそう願いつづけてきた
村尾隆介(RYU)さんとの仕事が実現したのです。

僕の独立の背中を押してくれたRYUさん。
起業後の仕事ゼロの僕に優しく助言をくれたRYUさん。

「そんなRYUさんの役に立つ仕事がしたい!」

それが僕の起業後の1つの目標であり、大きな夢でした。


その「舞台」

今年6月30日。

東京・南青山で開催された
宮崎県口蹄疫のチャリティートークショー。

僕のふるさとの復興を願う企画が「その舞台」でした。

→その日のRYUさんのブログ


さらに・・・

そんな念願叶った今年、さらに嬉しい知らせが届きました。

RYUさん率いるスターブランドが毎年この時期に、
小さなブランド企業を審査し表彰しているアワード、
「スターブランドオブザイヤー」にCOW-TVが選ばれたのです。

万感の想いを込めてスピーチをさせていただきました。

RYUさん、そして、今日まで関わって来てくれた皆さん、
本当にありがとうございます。また今日から頑張ります。
(↓の画像クリックでセレモニー記事へ)

この人と仕事をしたかった!村尾隆介さん

高橋康徳/株式会社カウテレビジョン

新・ 凡事徹底リスト
◎ 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
○ がっちり握手
△ 上機嫌でいる
○ 刺激に出会う
◎ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、お客様に感謝
◎ お礼ハガキ/メール/FAX
○ 電話は3コール以内で出る
○ ちょっとイイトコ見つけて褒める

1度目のオフィス引越し安永と俊輔がバルサンでフィーバー
今日の写真は2005年11月COW-TVオフィス引越しにて(安永・俊輔のバルサン祭り)


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代表取締役 高橋  康徳のブログ

高橋 康徳【プロフィール】

代表取締役 高橋 康徳
高橋 康徳
㈱カウテレビジョン代表取締役
【事業内容】
1. 情報発信コンサルティング
・誇大表現せず
・分かりやすく
・共感を呼ぶ
情報発信サポート事業
2. 動画制作事業
3. モチアップ早朝勉強会事業
【経歴】
広島大学(理学部化学科)卒業後、テレビ西日本(フジ系)入社。報道記者として9.11米同時多発テロのNY特派員記者を経験。テレビ局時代の8年間でニュース約3000本を取材。現在は福岡・香港を拠点としながら、世界で活躍する経営者の取材をライフワークとし、インターネットTV局「カウテレビジョン」を九州最大規模にまで育てる。国立九州大学非常勤講師も務めるなど、そのユニークな経歴から大学・企業・自治体からの講演依頼も多い。2005年福岡市ビジネスプラン大賞、2010年九州アントレプレナー(起業家)大賞など。趣味:釣り、スキー、インタビュー。
2004年 創業
2005年 カウテレビジョン開局
2007年 株式会社カウテレビジョン設立
詳細プロフィールはコチラ
【賞歴】
2010年 ニュービジネス協議会
アントレプレナー大賞
 

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