僕がテレビ局を辞めたのは、2004年3月31日のことでした。
そうです。「6年前の今日」でした。
■あの日の想い
「ニュースとは一線を画す、勇気の湧くネタのみ扱う動画メディアを作るぞ!」

そんな単純な想いだけで、エイヤッと独立した6年前の自分。明確なビジネスモデルもないまま、「想い」だけを心の支えに「何とかなるさ」とテレビ局を退社しました。(もちろん当時は、それなりにビジネスプランを練ったつもりでしたが・・・)
当時ある起業家の先輩のコトバがその頃の「僕の姿」をも絶妙に表現していました。↓
「あちゃー高橋君、何も持たずに独立しちゃったんだ!」(by 五十嵐健さん)
こう言われて初めて自分の無謀さに気づき、背筋が寒くなりました。
・・・が、既に賽は振られていました。もう前に進むしかありません。
■無知・無謀が幸い
ただ、あの時、立ち止まらなくて本当によかったと思う。「無謀だから」「無知だから」「ビジネスモデルが固まっていないから」・・・立ち止まる理由は無数にある。が、所詮「やらない理由」ばかり。それより、「やりたい」という衝動の方が強かったのです。
今だから言えることですが、人生は「想い」があれば、ある程度どうにか道は拓けるものです。現に、当時の「無謀な想い」はあれから6年経った今、1つずつ着実に現実のものになりつつあるんです。これは、本当に不思議な気持ちです。「言えば叶う」の証明でしょうか。↓
■現実になった「想い」の数々
独立の1年後、願っていた「勇気・ヤル気の湧くネタのみ扱う」COW-TVというネットTVが誕生しました。「九州を背負ったウシ」の旗の下に頼もしい仲間が集まり始めました。3年後、株式会社カウテレビジョンという会社が生まれました。雑誌の表紙にまで掲載していただきました。当初、視聴者ゼロだったCOW-TVは、今では月間15万人もの視聴者が集まるようになりました。

また、当初心配されていたビジネスモデルは、「ネットTVと企業専門の映像制作会社」というビジネスモデルが固まりました。そして企業からの動画の制作依頼も増えました。そのお陰で、クルーの給料も今では世間並みに払えるようになりました。ピエトロ村田社長のご好意で、オフィスも天神に構えることができました。
それもこれも、全ては最初の「想い」が出発点なのです。
そして、その「想い」という種を花咲かせてくれたのが「御縁」だと感じます。
■「想い」と「御縁」
どんな緻密な戦略よりも大切なのは、「初心」と1つ1つの「御縁」。6年間を振り返ってつくづく感じます。両親に始まり、生まれて今まで人生に関わってくださった全ての方との御縁の、どの1つでも欠けていたら今の自分はありません。嬉しかったことも、悔しかったことも、悲しかったことも、楽しかったことも、全て含めて御縁に感謝し2009年度を締めくくりたいと思います。
そして明日からも、「初心」と「御縁」を大切にしながら、一歩ずつ夢を実現していきます。
地球の明るい未来のために。
2010年もどうぞ宜しくお願いします。感謝!
(高橋康徳/株式会社カウテレビジョン)
■新・
凡事徹底リスト
× 早起き6時半時まで
○ 凡事チェック
○ がっちり握手
○ 上機嫌でいる
○ 刺激に出
会う
○ 家族、先祖に感謝
○ チーム、友人、客に感謝
○ お礼ハガキ/メール/FAX
○ 電話は3コール以内で出る
○ ちょっとイイトコ見つけて褒める
【TOPIC1】あなたはどのタイプ?成功の数だけ「リーダーシップ」はある!
【TOPIC2】動画活用セミナーの次回は4月7日!座席を15→30席に増やしました!
■自己紹介 ■トラックバック(-)