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ベトナム人採用は上手くいくのか?

投稿日時:2019/02/27
ベトナム・ハノイに行って来ました。
トランプ氏と金正恩氏の米朝首脳会談のニュース取材のためではなく、採用面接のための訪問でした。


街中には米朝首脳会談に向けた両国の国旗が

ところで、
ぼくはベトナムという国が好きです。

なぜか?
食事が美味しいから?
人がやさしいから?
それもあるけど、なんというか、空気感に惹かれます。ベトナム国民は、(競いながらも)譲り合って生きてる国のように見えます。

たとえば、道路は車バイクがクラクションをプープー鳴らしながら走っているけど、歩行者が渡ろうとするとゆるゆるとスピードを落としてくれる。やさしい気質を感じる。博多弁的に言うと「よかよか」精神。そんな「ゆるーい感じ」のベトナムが好きなんです。


初日のディナーはコテコテのフエ料理

そんなベトナムで現地採用に挑戦した。

カウの求人に手を挙げてくれた数名の若者。全員が大学卒業したばかりの22~24歳。カタコトの日本語で一生懸命に話す姿が初々しい。詳細は割愛するが、そのうちの1人、22歳のフイ君を採用することに決めた。ビザの壁・言語の壁などハードルは高いし、戦力化までには数年間を要するかもしれない。が、いずれ彼の力が必要になる。「将来のメシのタネを作る」それが社長の仕事だ。


面接の様子



面接の翌日。
ご挨拶を兼ねてフイ君の実家を訪ねた。ベトナム人は家族の意向を重んじる国民性のため家族に会って話すことが大切だという。こんな所も日本と似ている。向かったのはハノイから約60キロ離れた南国の田舎町。フイ君の実家は目の前に小学校が、隣に駄菓子屋が軒を連ねる二階建ての一軒家。数十年前の日本のような、懐かしい風景だった。



迎え入れてくれたフイ君一家。お父さんはハイフォンの工場に単身赴任中、お母さんは専業主婦、弟は高校生、二人のおじさんは内装工事の職人だという。家族が揃う中、フイ君の幼少期や家族の想いに耳を傾ける。僕も会社の未来を語る。みんな目をキラキラさせながら聞いてくれた。

さてと、面談を終えた後、ランチタイムの「おもてなし」が始まった。人間関係は、ここからが本番だ。笑



裏のニワトリ小屋でさっきまで走り回っていた地鶏の料理、揚げ春巻き、スープ、それに自家製の地酒が二種類。肉は固いがなかなかいけた。そして見たことない酒。勇気を出してグイッと。金色の酒は高麗人参味、紫の酒はおしるこ?みたいな味がした。推定アルコール度数30度。おじさん二人は時が経つにつれ饒舌になった。



カウは採用時に家族との対話を大切にしている。子供を育ててきた親からバトンを受け取る。その覚悟と責任を感じる。社員は、性格も特技も成長スピードもみんな違う。そんな個性に対して会社都合ではなく人として愛をもって向き合えるか。簡単ではないがそこが勝負の分かれ目だ。

フイ君が入国してくるのは半年後の予定だ。
今から待ち遠しい。

何年か先に彼が日本語を読めるようになった時、この記事を見つけて懐かしんでくれるだろうか。

2018.02.27(米朝首脳会談の日に)
カウテレビジョン 高橋康徳






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カウテレビジョン高橋康徳の講演実績と予定

投稿日時:2019/01/24
2010年4月1日投稿 2019年1月24日更新

2019年講演実績

□第11回 教育フォーラム in 九州産業大学
□福岡市チャレンジマインド授業 福岡市立元岡中学校

2018年講演実績

□九州国際大学「キャリアデザイン」講義
□01月24日 保護者のための採用セミナー(熊本日日新聞社)
□フォーバル×カウテレビジョン 2019採用、勝ち所発見セミナー
□05月17日 かんしんビジネスクラブ 社長が知っておくべき情報発信の今
□福岡大学「情報社会と経済」講義
□小倉南ロータリークラブ様卓話
□06月21日 九州産業大学モチアップ 中入り授業 (傾聴力と)発信力
□08月22日、29日 採用力強化セミナー(熊本日日新聞社)
□9.11とカウテレビジョン リフレさつき会
□09月03日 カウテレビジョンのインターンシップ報告 ~小さな会社の社会貢献~(日本インターンシップ学会)
□09月20日 企業の魅力発信セミナー 中小企業が勝つための採用成功シナリオ
□09月27日 企業の魅力発見セミナー 採用力強化セミナー
□10月01日 カウテレビジョンの歩み(久留米大学)
□10月05日 中小企業が勝つための採用成功シナリオ・採用力強化セミナー(扇精光ソリューションズ・扇精光コンサルタンツ)
□10月09日 人材採用に効果的な発信力強化セミナー(セールスアカデミー)
□11月29日 九州産業大学モチアップ 中入り授業 (傾聴力と)発信力
□12月01日 日本労務学会 地域を挙げた人材活用の取り組み ~カウテレビジョン流、地方創生~
□12月09日 COC+シンポジウム 2018佐賀大学
□12月14日 熊本県庁チャレンジ塾 出会いと決断、そして巻き込み力 ~カウテレビジョン流、地方創生~

2017年講演実績

□01月21日 一度きりの人生を、懸命に生きる(今宿小学校)
□02月21日 採用の「あり方・やり方」(PICC福岡定例会)
□新年度研修ワークショップ(MSソリューションズ)
□就活ミチシルベ(九州国際大学)
□第5回マイコミュニティフォーラム
□働くリアル2017(福岡大学 情報社会と経済)
□05月24日 地方創生ファイナリスト事業(FMV)
□05月29日 九州産業大学モチアップ 中入り授業 傾聴力と発信力
□07月21日 2018採用の勝ち所発見セミナー(日商保険コンサルティング)
□09月07日 2019採用、勝ち所発見セミナー(フォーバル×カウテレビジョン)
□09月20日 2019採用、勝ち所発見セミナー(ことしごと)
□10月05日 2019採用、勝ち所発見セミナー(ことしごと)
□はたらくリアル(九州国際大学「キャリアデザイン」講義)

2016年講演実績

□02月02日 中小企業が選ばれる 採用成功事例集
□02月09日 カウテレビジョンの地方創生シナリオ(福岡魅力発見セミナー@TOKYO)
□何のために働くのか?生きるのか?<個人理念を発見しよう>(KTネットワーク)
□内発的モチベーションの作り方(日本秘書クラブ九州支部)
□働くリアルを伝える2016(福岡大学 情報社会と経済)
□「伊那食品工業」訪問レポート(大久保秀夫王道経営塾)
□06月03日 中小企業が選ばれる 採用成功事例集(熊本震災チャリティー)
□06月10日 チャレンジマインド育成事業(高取中学校)
□07月25日 クレリア採用支援セミナー
□08月30日 中小企業が選ばれる 採用成功事例集(東京浜松町会場)
□09月02日 中小企業は採用シナリオを最適化しよう(アクセス福岡会場)
□12月02日 2018採用 勝ちどころ発見セミナー(熊本震災チャリティー)
□12月08日 情報発信スキル習得セミナー(宇和島市)
□失敗しない採用動画セミナー(採用難に立ち向かう担当者様へ)

2015年講演実績

□01月11日 宗像市成人式講演 ハタチの時に聞いておきたかった「出会い」と「決断」の話
□内発的モチベーションを引き出す方法<第1回・何のために生きるのか?>(宗像市役所)
□内発的モチベーションを引き出す方法<第2回・個人理念~宗像LOVEプレゼンへ>(宗像市役所)
□内発的モチベーションを引き出す方法<第3回・宗像LOVEプレゼン大会>(宗像市役所)
□02月19日 福岡県中小企業家同友会福友支部 2月支部例会 プレイヤーからの脱却!経営者がやるべき仕事とは。(TKPガーデンシティ天神)
□03月03日 インターンシップ後も続く関係作り ~小さな会社の社会貢献~(インターンシップ情報交換会)
□03月27日 学生と起業がWinWinになるインターンシップ ~小さな会社の社会貢献活動~(日本インターンシップ学会九州支部 第14回研究会)
□03月27日 日本インターンシップ学会九州支部 第14回研究会 基調講演
□04月10日 「ふくや大学」
□05月07日 学生と企業がWinWinになるインターンシップ ~小さな会社の社会貢献活動~(九州産業大学 インターンシップガイダンス)
□09月 営業マンの聴き上手ワークショップ(メディカルスタディ九州)
□09月11日 仕事の視座の高め方 ~意味が変わると世界が変わる~(ふくや)
□09月16日 起業の苦労と喜びの中で(熊谷商工会議所)
□12月16日 福岡市立玄洋小学校講演会

2014年講演実績

□内発的モチベーションを引き出す方法<第1回・何のために生きるのか?>(宗像市役所)
□内発的モチベーションを引き出す方法<第2回・個人理念~宗像LOVEプレゼンへ>(宗像市役所)
□内発的モチベーションを引き出す方法<第3回・宗像LOVEプレゼン大会>(宗像市役所)
□何のために働くのか?生きるのか?<個人理念を発見しよう>(講師サポート協会)
□01月18日 企業の情報発信はどこへ向かうのか? ~企業と顧客をつなぐ「共感づくり」事例集~(福岡倉庫)
□何のために働くのか?生きるのか?<個人理念を発見しよう>(チカラ)
□何のために働くのか?生きるのか?<個人理念を発見しよう>(KTネットワーク)
□何のために生きるのか?第2回<個人理念を発見しよう>(チカラ)
□何のために生きるのか?第3回<個人理念を発見しよう>(チカラ)
□04月25日 「共感づくりの情報発信」伸びる会社の情報発信 10の法則(ビジネストレンド-M&A情報交換会)
□08月09日 夢チャレンジ大学2014「起業講座」
□11月25日 動画活用セミナー フランチャイズビジネス版 ~営業シーンおよび展示会での動画活用~
□11月25日 FC加盟店を増やす映像活用セミナー 営業シーンおよび展示会での活用術<ディライトジャパン社タイアップ企画>
□12月21日 福岡コーチング・エクセレンスセミナー 名経営者に学ぶ動機付けのあり方

2013年講演実績

□01月10日 楽しくなる仕事目線の高め方 ~意味が変わると世界が変わる~(福岡電材)
□01月24日 楽しくなる仕事目線の高め方 ~意味が変わると世界が変わる~(NTTドコモ北九州)
□01月29日 営業マンのための聞き上手ワークショップ<初級編> ~聞き上手は「お客様づくり」の第一歩~(薬院)
□02月27日 企業の動画&情報発信セミナー ~小さな会社の動画活用術~(天神ピエトロビル)
□03月06日 営業マンのための聞き上手ワークショップ<初級編> ~聞き上手は「お客様づくり」の第一歩~(熱考動クラブ)
□03月21日 企業の動画&情報発信セミナー ~共感づくりで生まれる企業と社会のイイ関係~(天神ピエトロビル)
□04月16日 企業の映像活用&情報発信セミナー ~”共感づくり”と、企業と社会のイイ関係~(アクサ生命保険(株)北九州中央・北九州FA支社)
□04月24日 企業の情報発信(映像活用)セミナー ~社会に共感される会社の作り方~(天神ピエトロビル)
□05月27日 映像発信&共感づくりセミナー5月度<小倉会場 special thanks for アクサ生命の皆様>
□05月28日 「共感づくり」の映像活用セミナー ~企業とお客様をつなぐ「共感」ブリッジの威力~
□内発的モチベーションを引き出す方法<第1回・何のために生きるのか?>(宗像市役所)
□05月28日 「共感づくり」の映像活用セミナー ~企業とお客様をつなぐ「共感」ブリッジの威力~(天神ピエトロビル)
□06月17日 「後悔しない大学時代」(九州大学)
□人と人をつなぐ技法<学生諸君!君は何のために生きるのか?>(九州大学)
□06月 プチアップ「個人理念づくり」① ~何のために生きるのか~
□06月24日 「共感づくり」の映像活用セミナー ~企業とお客様を「共感」で橋渡しする方法~(セールスアカデミー)
□内発的モチベーションを引き出す方法<第3回・宗像LOVEプレゼン大会>(宗像市役所)
□08月08日 中高生夢チャレンジ大学2013
□内発的モチベーションを引き出す方法<第2回・個人理念~宗像LOVEプレゼンへ~>(宗像市役所)
□何のために働くのか?生きるのか?<個人理念を発見しよう>(講師サポート協会)
□何のために働くのか?生きるのか?<個人理念を発見しよう>(KTネットワーク)
□何のために働くのか?生きるのか?<個人理念を発見しよう>(大阪モチアップ)
□何のために生きるのか?第2回<個人理念を発見しよう>(KTネットワーク)
□何のために生きるのか?第3回<個人理念を発見しよう>(KTネットワーク)
□10月04日 地域と共感をつなぐ 取材で見えた、売れる会社の10の共通点
□11月07日 仕事を楽しむ、リーダーシップとは? ~誇り高い仕事と人生のために~(DS会)

2012年講演実績

□01月18日 社長が知っておくべき情報発信のポイント(天神ピエトロビル)
□03月21日 営業マンのための聞き上手ワークショップ<初級編> ~「聞き上手」は自分ブランドづくりの第一歩~(小倉)
□03月25日 営業マンのための聞き上手ワークショップ<初級編> ~「聞き上手」は自分ブランドづくりの第一歩~(天神)
□04月23日 COW TV主催 SINGAPORE視察旅行 HOPEWILL SEMINAR
□07月19日、9月28日 中高生夢チャレンジ大学 ~起業編~
□08月31日 営業マンのための聞き上手ワークショップ<初級編> ~聞き上手は「自分ブランドづくり」の第一歩~(博多)
□09月19日 宗像市役所 3回シリーズWS<第1回・ヒアリング能力向上> ~聞き上手は「自分ブランドづくり」の第一歩~
□10月10日 宗像市役所 3回シリーズWS<第2回・伝わるまとめ方> ~プレゼン上手はまとめ上手から~
□10月24日 宗像市役所 3回シリーズWS<第3回・伝え方> ~プレゼンは共感づくり~
□10月26日 天神3丁目ランチ激烈バトル ~モチアップ企画「値決め」事例集~
□11月14日 また会いたい!また来たい! ~誇り高い仕事と人生~(DS会)
□11月16日 「人の心に寄り添う工夫」 ~テレビ取材で得た3つの教訓~(JFE商事)
□12月25日 天神3丁目ランチ激烈バトル ~モチアップ企画「値決め」事例集~

2011年講演実績

□02月16日 聞くから始めるコミュニケーション講座(テンジン大学)
□03月04日 宮崎新燃岳チャリティ 動画活用セミナー 小さな会社がホームページで勝つ動画活用術(ピエトロビル)
□03月23日 コミュニケーション上手=聞き上手 ~取材のプロが明かす聞き上手極意10~
□04月08日 コミュニケーション上手=聞き上手 ~取材のプロが明かす上手極意10~ がんばれ日本チャリティ編
□06月22日 「後悔しない就職活動とインターンシップ」(九州大学)
□09月13日 インターネット時代の動画活用事例 福岡城西ロータリークラブ卓話
□11月02日 経営者のための動画活用セミナー ~小さな会社でも共感を呼べる動画活用術~(ピエトロビル)
□12月12日 経営者のための動画活用セミナー ~上級編~ 小さな会社の動画活用術(ピエトロビル)

2010年講演実績

11月22日 熊本開催「企業の動画活用セミナー」くまもと大学連携インキュベータにて
11月01日 福岡市主催「創業者フェア2010」でストーンマーケット中村社長と対談 約150名
10月23日 香港支局からの帰国報告セミナー(鹿児島・神園会計事務所主催) 40名
□10月21日 美容室オーナーのための動画活用セミナー(ダリア様と共催) 15名
10月16日 筑紫女学園高校で職業講演会 600名
09月03日 香港支局からの帰国報告セミナー(福岡開催) 48名
07月21日 自分で動画をつくろう!ワークショップ 10名
06月30日 宮崎チャリティ ブランドセミナー(スターブランド村尾隆介氏と)」 35名
□06月23日 九州大学で非常勤講師「地域連携活動論」で講義 35名
06月18日 宮崎チャリティ Twitter×動画活用セミナー(チクロマーケット福田社長と)」 50名
05月27日 第3回「経営者のための動画活用セミナー(石の癒二枝社長と)」 25名
□04月24日 福岡大学サークル「就職活動研究会」 35名
□04月23日 麻生塾様「リーダーシップ研修会」 25名
04月07日 第2回「経営者のための動画活用セミナー」 ピエトロビル 20名
03月16日 ダリア様「美容室オーナーの動画活用セミナー」 ダリア天神オフィス 15名
03月03日 第1回「経営者のための動画活用セミナー」 ピエトロビル 11名

2009年講演実績

□12月22日 第3回「聞き上手ワークショップ」営業マン編 20名
11月01日 第3回ブランドゼミ「スタッフブランディング」村尾隆介氏+浜口隆則氏 45名
□09月26日 Qナビ様の就職活動講座「SCRUM」で講演 40名
□08月08日 第2回「聞き上手ワークショップ」クレディス様編 15名
□07月17日 第1回「聞き上手ワークショップ」社会人コミュニケーション編 10名
□07月15日 久留米大学「就職活動サークル」で講演 40名
07月07日 第2回ブランドゼミ「個人ブランドの作り方」村尾隆介氏 40名
□06月18日 九州大学「社会連携活動論」で講演 45名
05月17日 第1回ブランドゼミ「小さな会社のブランド戦略」村尾隆介氏 40名
□05月05日 「筍会」で卓話 10名

2008年講演実績

□11月10日 西南学院大学「ベンチャービジネス論」で講義(西南大キャンパス) 120名
□10月14日 九州産業大学「ベンチャービジネス論」で講義(九産大キャンパス) 60名
□10月06日 博多法人会「一水会」で卓話(ホテルクリオコート博多) 30名
□06月19日 オービック様セミナーで講演(オービック本社) 50名
□06月18日 西部ガス様「サンモク会」で講演(西部ガス本社) 50名
□06月03日 博多経友会で講演(ホテルクリオコート博多) 40人
□03月18日 FVM福岡ベンチャーマーケット「マンスリーマーケット」でプレゼン 30人

2007年講演実績

□12月05日 博多法人会「一水会」で卓話 30名
□10月18日 SOHOサポートセンター「SOHOフェア」で講演(国際ホール) 150名
□06月03日 博多経友会で講演(ホテルクリオコート博多) 40人

2006年講演実績

□12月14日 かめい会で講演(天神) 25名
□11月18日 早稲田セミナーで講演(天神) 40名
□08月25日 デジタルハリウッド福岡校就職ゼミ(天神IMSビル) 30名
□06月22日 ミチシルベvol.9「夢との付き合い方」(アクロス福岡) 60名
□06月13日 福岡城西ロータリークラブで卓話(ホテルオークラ福岡) 50名
□06月10日 福岡商工会連合会(中小企業振興センター) 50名
□05月18日 九州大学「テレビ局と報道記者の仕事」(九大キャンパス) 40人
□05月17日 西南学院大学「マスコミ就職について」(西南大キャンパス) 25人
□05月15日 中村学園大学「マスコミ就職について」(中村大キャンパス) 30人
□04月26日 福岡大学「テレビ局に就職したい福大生集まれ」(福大キャンパス) 25人
□02月25日 ももたろーど勉強会(岡山国際交流センター) 40名
□01月28日 福岡県インターンシップ推進協議会(福岡商工会議所)120名
□01月18日 佐賀県商工会連合会「第二創業コース」(増田会館パル21) 40名
□01月11日 就活イベント「だご☆就活」(熊本大学黒髪キャンパス) 20名

2005年講演実績

□12月18日 ミチシルベvol.7「就活を101倍楽しむ方法」 朝日会館 53名
□09月04日 DAC創立記念セミナー 六本木ホテルアイビス 40名
□08月26日 就活×破天荒バトルwith宮内亮社長 50名
□08月03日 維新の志 全日空ホテル福岡 40名
□06月04日 ミチシルベvol.6「個性の作り方」福岡市中央市民センター 70名
□04月16日 博多非凡会withがんばれ社長武沢氏 東京第一ホテル 40名 
□02月13日 デジタルハリウッド福岡校の進路指導講演 50人
□02月09日 佐賀ダイレクト主催「就活ターミナル」佐賀大学 90人

2004年講演実績

□11月30日 就活サークルえこーず「スキ×メシ」北九州市立大 100名
□11月06日 ドリームゲート道場「起業力UPプログラム」天神ビル 40名
□08月02日 ミチシルベvol.3「夢への一歩を踏み出した」アクロス福岡 70名

※講演リストは「講演の師匠」の栢野克己さん(勝手に弟子入り)を参考にしています。


セミナー・講演依頼は、コチラから




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分かりやすさを科学する

投稿日時:2018/12/01
分かりやすさとは何でしょうか?
コミュニケーションにつきまとう悩ましいテーマ。

カウテレビジョンでは大勢の学生や主婦たちが毎月何千枚ものテロップを作っています。番組が分かりやすいかの分岐点は、テロップの精度次第です(経営者対談番組では特に!)。

今日はその制作クルーを対象にした「分かりやすいテロップ研修」が行われています。



講師は入社5年目の後庵くん。
数々の番組制作を通じて得てきた「分かりやすさの知見」を後輩クルーたちに共有しています。



明確なテロップとは?
的確なテロップとは?
端的なテロップとは?

人間同士のコミュニケーションを司る「言語」を科学する。職人の技を見える化することで属人的になりがちなクリエイティブ業務の再現性を高める。非常に学びになる研修でした。

高橋康徳/カウテレビジョン

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ピエトロさんとの社員交換留学に調印しました

投稿日時:2018/09/20
9月20日、カウテレビジョンは株式会社ピエトロさんとの「社員交換留学に関する調印」を行いました。ピエトロ社とカウテレビジョンの繋がりというと、2005年に弊社が福岡市のビジネスプランコンテストで賞をいただいた際に、創業者の村田社長がコンテストの審査員だったのがご縁の始まりでした。

その後、ピエトロTV(ピエトロ社の自社インターネットTV)をプロデュースさせていただいたり、またカウテレビジョンのオフィスをピエトロ本社ビルに入居させていただいたり、村田社長の語録をまとめるピエトロレジェンド・ピエトロアイデンティティ・もう1つのピエトロ物語などのDVDシリーズ制作など、カウに目をかけていただいた大恩ある会社です。

そのピエトロさんと今回、このような取り組みを一緒にさせていただけることに、身震いする想いでいます。

株式会社ピエトロ・株式会社カウテレビジョンの社員交換留学の調印後の写真


----以下、プレスリリース----

「ピエトロ・カウテレビジョン交換留学に関する調印式を行いました。」

2018年9月20日。株式会社ピエトロと株式会社カウテレビジョンは、「社員交換留学に関する調印式」を行いました。この社員交換留学は、企業同士が社員を一定期間交換することによって、お互いの企業の活性化に役立てようというものです。今回は10月9日から11月9日までの1ヶ月間、ピエトロから入社8年目で宣伝広報室主任の松田詩織さんがカウテレビジョンへ、またカウテレビジョンからは入社5年目で企画部ディレクターの大滝美代子がピエトロへ、それぞれ交換留学することになりました。この企画の狙いは大企業とベンチャー企業という両社ならではの弱みや課題の解決です。社員にベンチャー企業のスピード感を体感させたいというピエトロ側の想いと、大手企業の力を借りることで若い社員に他のポジションを経験し、視野を広げる機会を与えたいというカウテレビジョン側の想いが合致したことによって実現したものです。

今回交換留学に臨む社員たちはこのような決意を話していました。

ピエトロ・カウテレビジョンの調印後の集合写真

株式会社ピエトロ・松田詩織
「まずはこのような企画の第1弾の社員に選んでいただいたことを光栄に思っています。ピエトロでは7年半、沢山の経験をさせて頂いておりますが、外の世界も見てみたいと思うこともありました。ピエトロにとってもカウテレビジョンにとっても実りある企画になるように精一杯頑張ります。」

株式会社カウテレビジョン・大滝美代子
「本来であれば、新しい環境で働くのは一度会社を辞めて転職しないとできないことです。会社を代表して経験させて頂けること、両社長はじめ、社員の皆さんに感謝の気持ちを持って臨みます。ピエトロさんにも、ピエトロのお客様にも貢献をし、カウテレビジョンに沢山の学びを持って帰れるよう1ヶ月しっかり頑張ってきます。」

また両社の代表、株式会社ピエトロ高橋泰行社長とカウテレビジョン高橋康徳社長はこのように語り、2人にエールを送りました。
株式会社ピエトロ高橋泰行社長
「成長するのは本人次第ですが、いかにその成長の機会を与えることができるかは経営者の責任です。異文化でそれぞれがいろいろな経験をし、驚きや悩みもあるでしょう。しかし、異文化に触れて初めて人は考える時間を持ち、それが成長に繋がるのだと思います。2人がひとまわり大きくなって帰って来てくれることを楽しみに待っています。」
株式会社カウテレビジョン 高橋康徳社長
「将来を嘱望されている30歳前後の社会人共通の悩みとして『自分は狭い世界しか知らないのではないか』という時期があると思います。従来は『会社を辞めるか、残るか』の二択しかない中で、今回はピエトロさんという外部の力を借りて外の世界を経験させて頂ける。人材が抜けるというのは短期的には痛手と思いますが、中長期的な目線で見るとプラス以外の何物でもありません。必ず社会に意義のあることだという志を持って成果に結び付けられたらと思っています。」

今後、両社ではこのような交換留学を定期的に実施するなどして、お互いの企業の更なる活性化に役立てていきたいと思います。

----以上、プレスリリース----

ピエトロ高橋社長はじめ、関係者の皆様、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。

2018.09.20
株式会社カウテレビジョン 高橋康徳


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カウの社内勉強会

投稿日時:2018/06/27
カウでは毎週水曜日の朝に「社長塾」が開かれます。
全クルーが集まって「今、必要なこと」を共有する1時間半のプログラムです。

今週の社長塾では、東京オフィスの千代島支社長からの渾身のコンテンツ「社会で溺れないために~サバイブしようぜ~」でした。





この他にも
・秋の経営合宿
・個人理念研修
・模擬ロケ
・月次コーチング
・四半期総会
など社内研修が用意されています。

目的は、自分で決められるクルーを育てる!
こんなカウテレビジョンを覗いてみませんか?

・新卒採用=現在二次選考過程が進行中!
・中途採用=募集中です。以下からどうぞ!

http://cowtv-recruit.com/index.html




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インターンシップを考える

投稿日時:2018/05/22

カウコレ(インターン生の同窓会2018)

売り手市場が加速し採用難が年々深刻化する中、学生との接点としてインターンシップに取り組む企業が増えています。中には「インターンシップの目的は採用」と言い切る企業もいます。その中で増えているのが「1dayインターンシップ(以下、1day)」です。「企業にとっても学生にとっても負担が少ない」という耳ざわりの良い言葉で語られるこの1dayですが、その裏には多くの問題を孕んでいます。

▼インターンシップの起源
そもそもインターンシップとは、1906年にアメリカで始まった「学生のための職業体験」が起源とされます。社会に出る前の若者に職業体験の機会を提供して、スキルアップや職業観醸成を助けるというのが当初の目的でした。つまり本来インターンシップは、学生が主役であり、社会が手を差し伸べるという公益的な取り組みだったのです。ところが最近の1dayに代表されるような採用目的のインターンシップには「学生が主役」という認識は薄く、企業都合が色濃く出ています。若者を大人たちがなりふり構わず囲い込もうとしている構図です。

▼ 1day、それぞれの思惑
1dayで学生が得るものは何でしょう?わずか1日でスキルアップや職業観醸成は望めません。しかし、それでも参加する学生が一定数いるのはなぜか?驚くことに、実は学生も「企業の思惑」を理解して1dayに臨むといいます。つまり、就職活動の解禁前に企業と接触できる非公式なチャネルだと。つまり双方が本音を隠し合いながら「狸と狐の騙し合い」をしているのです。こうした学生の心情について、九州産業大学の聞間教授は「下心には下心で返す」と語ります。つまり、企業が「自社さえよければ」と接触すると、学生も「自分さえよければ」と駆け引きする。倫理観や誠実さとはかけ離れた利己主義の応酬です。そしてこれは学生の倫理観なき内定辞退が増えるの1つの遠因にもなっているのです。

▼学生主役のインターンシップ
一方で、そんな中でも「学生主役のインターンシップ」を実施している企業もあります。東京・上野のシステム会社「エム・ソフト」では、北海道や沖縄など遠方からもインターン生を受け入れ、なんとその交通費や宿泊費までも負担しています。あくまでも主役は学生と置きつつ、インターンシップを通じて自社を知ってもらう機会だと捉えているそうです。その取り組みは20年間以上。その結果、「エム・ソフトにお世話になった」「社員さんに憧れた」と毎年のように学生が入社を希望してくると言います。先述の例とは対称的に、企業と学生が誠実な関係を構築しているのです。

▼世界的メーカーに学ぶ
もう一つ、インターンシップではありませんが世界的企業の興味深い例を示します。衣料品メーカーの「パタゴニア」は「フェアトレード宣言」をしています。製造を委託する途上国のワーカーに公正な賃金を支払いますと約束しているのです。同社は「なぜフェアトレードか?」と題したコラムの中でその理由を以下のように述べています。

「それは私たちの製品を作る労働者たちを支えるから。サーフィン用の衣料用品の業界は舞台裏の話をしたがりません。その理由は単純です。ビジネスは労働者や地域の福祉よりも、自己の利益を優先することが多いからです。けれども、フェアトレードを選ぶことで、私たちはより良い変化をもたらすことに貢献でき、さらにパタゴニアの製品を作る人たちが確実に当然の敬意を持って扱われます。」(パタゴニア社ウェブサイトより)

つまり、フェアトレードをすることが社員やスタッフを守ることにつながると言い切っているのです。私はこの考えに共感します。


パタゴニア社のフェアトレードのポスター

▼最後に
かの二宮尊徳が「遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す」と言いました。目先の利益ばかりを追求するのではなく、いかに中長期的かつ広範な幸福づくりに目を向けるか。それはインターンシップでも同じではないでしょうか。私たち自身も社会に貢献するインターンシップを追求していきます。カウテレビジョンでは、過去14年間で290名を超えるインターン生を送り出して来ました。その知見を「福岡はたらくTV」に込めて地元の企業の皆様と「学生が主役の職業観醸成インターンシップ」を推進しています。

間もなく夏のインターンシップ募集がスタートします。当コラムが皆様にとってインターンを考えるきっかけになれば幸いです。


カウテレビジョン2018春インターン卒業生たち

高橋康徳(株式会社カウテレビジョン)

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元リッツカールトン高野登氏の本気を学ぶ

投稿日時:2018/01/28
先日、念願かなって高野登さん(元リッツカールトン日本支社長)の講演を聴かせて頂きました。楠本会計さん主催のグローバル経営者フォーラム九州にて。



講演内容は、経営者としてリーダーとして、実に胸に刺さる話が盛り沢山でした。心から感動しました。

高野さんは、誠実で温厚な話しぶりでありながら、一方で「実は私は瞬間湯沸かし器のような所があるんです」とおっしゃっていたのが印象的でした。

つまり、経営者とは日々学び続けるだけでなく、人格や徳を磨き続けねばならないのだと確信を深めました。

以下、僕の学びを備忘録的に書き残しておきます。

・人生はあみだくじ、出会いで新たな線が増える。
・リッツカールトンの創業者は初対面の高野氏の手を握ったまま10分間情熱的に語り続けた。
・「2分間楽しめ!そして君は次に何をやるか?」
・ストレスとプレッシャーは別モノ。プレッシャーは人の可能性を信じてかけ続ける。

・観る、聴く、伝える。
・100人いたら100人が心の中に異なるミットを構えている。それを察して言葉を置いていく。
・言葉を大切にする人はそれが行動に現れる。
・リーマンショック後の2代目社長のスピーチ。リストラに怯える支社長たちに何を、どう伝えたか?
・100℃の仕事をすることで人生が変わる。100℃の仕事をしたのはいつか?それを如何に長くするか考え抜く。

・全ての社員は会社の哲学通りの仕事しかしない。リッツの社長が哲学を語らなかった日は1日もない。
・リーダーの役割は「社員をEncourageすること」である。リーダーがやっているかどうかを決めるのは社員。
・全社員が利益について考える機会を持つ。利益が出てくる仕組みを考える。利益はお客様からしか出てこない。つまり、「お客様にとって快適とは?」を考え続ける。センターピンを打ち抜かなければ、お客様のニーズには近づけない。

・おもてなし三要素「よそおい・しつらい・ふるまい」
・おもてなしは「和を以て貴しと為す」の「を以て」+「為す」から来たと高野さんは信じている。→初耳だったが僕もそう信じよう。
・おもてなしとは、自社のおもてなしの基本の「型」を習得した上で、お客様の前では一旦その型を忘れ、ひたすらお客様に心を寄せる。想像力を100%掻き立てて「このお客様にとって何がおもてなしか?」を考え行動することである。100人のお客様に100通りの伝え方。観る・聴く・伝える、がある。

・もし、この2017年をもう一度過ごせるとしたら何をする?と自問し、それを2018年に生かすのがリッツカールトンの働き方。
・人生おひとり様一回限り、自分の人生を自分で企てよう。仕事や役割は会社が割り振るが、その仕事にどう向き合うかは自分で決めることができる。
・自分という存在は周りの人々にとって環境そのものである。

・何回伝えたら部下に伝わるか?リッツの基準は5000回。5000回は覚悟している。
・相手の可能性に迫っていく質問を何個持っているか?
・人も組織も「動かそう」とするから動かない。「自分から動きたくなる」ように自分に何ができるか?
・目指すは110歳過労死。笑
・お金や時間を自分が決めたことに使うのが一番尊い。


・部下は上司を尊敬したいんです。
・未来は予測する(データ等から)ものでなく、予見するもの。
・立場に関係なく丁寧に人と向き合う。「あなたのテーマは何ですか?」

高野さん、ありがとうございました。

2018.01.27
高橋康徳

講演(勉強会)を聴きました トラックバック(0)

2017年を振り返って

投稿日時:2017/12/31
2017年を総括します。

今年はカウにとって「社会性ビジネス」を本格化させた転換点となりました。「地方創生ファイナリスト企画」「はたらくTV」など社会性企画で一定の成果を収めることが出来ました。

一方で、この2017年は
実は、「つまずきから始まった1年」でした。

1月、年始に新商品を発表したものの、鳴かず飛ばずでスタートからわずか1ヶ月で路線変更を余儀なくされるという波乱の幕開け。その後、東京オフィスなどの奮闘もあって業績は上向いたものの、第1Qのダメージは年末まで尾を引きました。

・戦略の失敗は戦術ではカバーできない
・新商品×新市場の攻め方原則を守るべし

を痛感、経営責任の重さを再確認しました。

一方で、明るいニュースも多々ありました。

4月、待望のルーキー4名が入社。今年は九州外からの新卒採用に初挑戦。見知らぬ土地でチームに馴染んでくれた青山に感謝。さらに、6月には40歳の大型新人、吉村直志も加入。総務部長兼はたらくTV部長として組織を牽引してくれました。
カウテレビジョン入社式2017
カウテレビジョン入社式2017

5月、日経新聞に「地方創生ファイナリスト企画」が掲載され、地域を挙げた採用の相互扶助の呼びかけに多くの社長が応えてくれました。その後の「はたらくTVインターンシップ」と併せて多くの賛同、有り難かったです。

6月、モチアップが1500回を迎えました。2012年から欠かさずコツコツ続けてきた地域教育のインフラづくりは今、大学教育コンテンツとして実を結びつつあります。
モチアップの忘年会+懇親会
モチアップの有志で開催された忘年会+懇親会

7月、プライベートで家族6人を連れて沖縄旅行。2年前に父を亡くした母に「孫と過ごす旅のひととき」をプレゼントしました。少しは親孝行できたかと思います。
沖縄にて
沖縄にて

8月、経営者仲間とベトナム視察ツアー。昨年に続いて2年連続のベトナムで現地の日本企業の工場を見学。ホーチミン市の勢いを肌で感じてきました。

10月、恒例の秋合宿。「いい会社とは何か?」についてクルー全員で徹底的に議論しました。会社とは関係者が幸せになるためのエンジンのようなもの。そのエンジンの再設計を行いました。
秋合宿2017、英彦山山頂にて
秋合宿2017、英彦山山頂にて

11月、今年最大のプロジェクト「はたらくTV」がサービスイン。と同時に福岡県内の大学教授たちから多くの協力が寄せられ、多くの企業と共に「新しいインターンシップの枠組みづくり」が始まりました。

12月、全社一丸となって年間目標達成にチャレンジ。結果、年始のダメージを挽回して過去最高記録を達成して2017年を締めくくることができました。

以上振り返りでした。

冒頭で述べたように、今年はカウにとって「社会性ビジネス」を本格化させた転換点でした。自社のメリットを少し我慢してでも先送りして、まず地域社会にとって必要なことは何か?を追求することで、結果として社会がよくなり自社にも自然と恩恵が訪れる。そんな「社会と会社の好循環」を実感した年でした。

2018年もよろしくお願いします。

2017.12.31
株式会社カウテレビジョン
代表取締役社長 高橋康徳

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カウテレビジョンとの出会い

投稿日時:2017/11/30
「社長、何か発信してください」
そんな社員(青山絵美)からの声を受けて、月イチでブログを再開しようと決意した高橋です。初回何を書こうか考えましたが、まずは、思い出深い独立当時の話をしようと思います。

●テレビ局を辞めた

2004年9月、博多祇園山笠が上海に渡るドキュメンタリー番組を地上波テレビで放送しました。これが、テレビ局から独立後の最初の作品です。山笠振興会50周年の記念行事として上海の「南京路」を山笠が走る一大イベントに6ヵ月間密着した作品でした。放送局は退職したばかりのTNCテレビ西日本。土曜日午前の「ももち報道K宣言」という番組のワンコーナーでした。2本目の作品はクリーニング商戦企画、3本目はJ-comの新春特番、4本目テレビ東京「子どもの日」特番(三宅島の島民ドキュメンタリー)と、順調に制作を重ねていきました。制作ポリシーは、「前向きなコンテンツを創る」こと。誰かが一生懸命努力する姿に密着するドキュメンタリー。これが独立当初に決めたぼくの志でした。
ところが、この志には重大な欠陥がありました。

●論語と算盤

その問題とは、「志とお金のバランス」。独立後の半年間で稼いだ売上はわずか42万円(上海のドキュメンタリー1本分のギャラ)でした。前職では多い月で80万円もの給料をもらっていたのが、辞めた途端にこの有り様です。「いいコンテンツさえ作れば上手くいく」と思って一生懸命働いていましたが、このままだと悲惨な結末が目に見えていました。かつて渋沢栄一さんが「論語と算盤(そろばん)」と言いましたが、前向きなコンテンツを作るという「志」の一方で、それを成すのに不可欠な「収入」が付いてきていなかったのです。
「ビジネスを学ばねばならない」そう気づいた32歳の秋でした。

●偉大ゾーン

そして始まったのが「カウテレビジョン構想」でした。個人事業を脱して、組織を作り、自分たちの価値観を世に問い広げていくためには、コンテンツ制作を「事業」として考えねばならない。その頃から色んなセミナーや勉強会に片っ端から参加するようになりました。そして2004年末に出会ったのが「偉大ゾーン」と呼ばれる考えでした。

偉大ゾーンとは、3つの円が重なっている所に誰にも負けない強い商売があるという教えです。1つ目の円は「やりたいこと」、2つ目の円が「ライバルに勝てること」、3つ目は「市場性があること」です。分析すると、ぼくにとっての1つ目の円「やりたいこと」は、人を元気にする前向きなドキュメンタリー番組です。2つ目の円「ライバルに勝てるところ」はどうか。自分はテレビ局の中では平凡な制作者だったと思います。一方で、当時のネット動画は素人作品が大半でデジカメで撮影してアップするものばかりでした。そんな中、ぼくはテレビ局の制作技術を持っている自分が、ネット業界ではレアだと気付きました。こうして2つめの円が満たされました。そして3つ目の円。2004年当時は、今からインターネット動画が盛り上がるという機運に満ちた時期でした。ネット回線が太くなって、みんながパソコンや端末を持ち、ネットで動画を見るのが常識になる。そんな「夜明け前」の様相でした。企業の情報発信は、文字から写真へ、写真から動画へと、リッチなコンテンツに移っていこうとする過程であり、「この市場は絶対大きくなる」と確信しました。この「やりたいこと」「勝てること」「市場性があること」という3つの円が重なり合ったところにあったのが、インターネットテレビ事業だったのです。そして「cowtv.jp」がオープンしたのが2005年2月1日。奇遇なことに同じ月に日本でYouTubeがサービスを開始しました。

さぁ、ポジションが決まり、カウテレビは船出しました。事業を伸ばすぞ!と意気込んだものの、すぐに軌道に乗ったかというと、全くそんなことはなく・・・。

その七転八倒は、また別の機会に書きます。

2017.11.30 高橋康徳

■改・凡事徹底リスト(11/30)
× 個人理念チェック
○ 早起き6時まで
× 凡事チェック
○ 体重計に乗った?
○ がっちり握手
○ 上機嫌・寛容の精神
○ 刺激を受ける:まふゆんのガッツ(丸信さんコンテンツ編集で)
○ 家族・先祖に感謝したか
○ 六方拝したか
○ お礼ハガキ/メール/FAX

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つながり続ける

投稿日時:2017/05/13
カウコレ2017が開催されました。


歴代14年間のインターン生たち。
同じ釜のメシを食った仲間。
遠くは、岡山や大分、鹿児島からも。



人と人が出会っても、 つながり続けることは
意外と簡単ではありません。

だからこそ、
つながりに価値があるのです。

(高橋康徳/株式会社カウテレビジョン)

■改・凡事徹底リスト(5/13)
× 個人理念チェック
○ 早起き6時まで
× 凡事チェック
○ 体重計に乗った?
○ がっちり握手
○ 上機嫌・寛容の精神
○ 刺激を受ける:カウコレ
○ 家族・先祖に感謝したか
○ 六方拝したか
○ お礼ハガキ/メール/FAX

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代表取締役 高橋  康徳のブログ

高橋 康徳【プロフィール】

代表取締役 高橋 康徳
高橋 康徳
㈱カウテレビジョン代表取締役
【事業内容】
1. 情報発信コンサルティング
・誇大表現せず
・分かりやすく
・共感を呼ぶ
情報発信サポート事業
2. 動画制作事業
3. モチアップ早朝勉強会事業
【経歴】
広島大学(理学部化学科)卒業後、テレビ西日本(フジ系)入社。報道記者として9.11米同時多発テロのNY特派員記者を経験。テレビ局時代の8年間でニュース約3000本を取材。現在は福岡・香港を拠点としながら、世界で活躍する経営者の取材をライフワークとし、インターネットTV局「カウテレビジョン」を九州最大規模にまで育てる。国立九州大学非常勤講師も務めるなど、そのユニークな経歴から大学・企業・自治体からの講演依頼も多い。2005年福岡市ビジネスプラン大賞、2010年九州アントレプレナー(起業家)大賞など。趣味:釣り、スキー、インタビュー。
2004年 創業
2005年 カウテレビジョン開局
2007年 株式会社カウテレビジョン設立
詳細プロフィールはコチラ
【賞歴】
2010年 ニュービジネス協議会
アントレプレナー大賞
 

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